お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » お小遣いサイト稼ぐ » ドットマネー「会員登録は1個人につき1登録」を分かりやすく解説!
2015年4月、PeX、Gポイント、ネットマイル、ポイントエクスチェンジ(現RealPay)という多くのポイント交換サイトがある時代に『ドットマネー』は誕生しました。
お小遣いサイトで貯めたポイントを現金へ交換する際に必要だった交換手数料を"無料化"することが出来る、そしてお小遣いサイトで貯めたポイントを増量することが出来るサービスとしてすぐに「最強」と話題となり、現在もその人気は未だに衰えることなく続いています。
しかし、様々なお小遣いサイトやお小遣いアプリからポイント交換することが出来るドットマネーだからこそ発生してしまう「問題」がいくつかあるので、この問題点についてドットマネーの中の人に詳しく聞いてみました!!
あなたが悩んでいる、「いつの間にか違うドットマネー口座を開設していた」や「交換先が"すでに使用されています"と表示された」などの問題をスッキリ解決することが出来る記事内容となっています。
まずは、ドットマネーについて軽く説明してから、「1個人につき1登録とは?」について分かりやすく解説していきたいと思います。
そんなドットマネーですが、いくつか欠点をあげるとすれば「有効期限が短い(特に増量分で貰ったマネー)」「交換先は豊富だが完璧なわけではない」といった感じでしょうか。
お小遣いサイト経由でドットマネーに交換したマネー(ポイント)には有効期限があり、6ヶ月後の月末には有効期限切れとなり対象マネーが失効します!!
さらに、定期的にログインしても、ドットマネーへポイント交換しても、なにをしてもドットマネーの有効期限は延長不可となかなかシビアです。
特に「増量キャンペーン」で増えたマネー分の有効期限は増量分のマネーが付与された月の末までという事も多いので注意が必要です。
さらに、"人気ナンバーワンのポイント交換サービスだから"という理由だけで「どんな交換先でもある」という勝手な理想像を持ってしまっている部分もあるのかもしれませんが、2021年12月時点では「PayPay」や「セブン銀行ATM」などに交換することが出来ません。
このように最強ポイント交換サービスとして有名になった分、利用者がドットマネーへ求める条件が最初から厳し目になってしまう為、想像と違ってガッカリしたという方ももちろんいらっしゃると思います。
ただフォローとして一言だけ言わせてください!!
ドットマネーのカスタマーサポートの方の対応は最高に良いので、安心して利用できるポイント交換サービスなのは間違いありません!!
今回この記事を作成するきっかけとなったドットマネーの「会員登録は1個人につき1登録」について、このパターンは複数アカウント扱いになって利用規約違反になるの?など、様々なパターンを質問させて頂いた為、長文になってしまい回答して頂いた方も大変だっただろうな申し訳ない…という気持ちになったのですが、一つずつの質問に対し丁寧に担当者の言葉で回答してくれていたので、非常に分かりやすかったです。
そんな良い部分も悪い部分もあるドットマネーではありますが、ドットマネーを利用していて不安に思った経験があるのは、私だけじゃないと思います!!
利用していて不安に思ったことを、ドットマネーのヘルプで調べてみたり、ドットマネーについて解説しているブログやSNSを確認しても正解がよく分からなかった…というより自分でも「何が分からないのかが分からない」という状態になって調べることをやめた。
このような経験、あると思います!!
そんなあなたにこそ読んで頂きたい解説記事なので、最後まで読んで頂ければ「自分が知りたかった情報はコレコレ!」とスッキリ解決できると思います。
ドットマネーでは、利用規約により「会員登録は1個人につき1登録」と利用上のルールが定められています。
お小遣いサイトに登録した経験がある方であれば、一人で複数のメールアドレスを使用して複数のアカウントを作成する【アカウントの重複登録】は不正行為だと散々注意喚起されているのでご存知だと思いますが、ドットマネーも同じです。
一人が所持することが出来るアカウントは1つだけ!!
になります。
お小遣いサイトの場合だと、パソコンから利用するときに新規登録してアカウントAを作成、スマホから利用するときに新規登録してアカウントBを作成してしまう…これも悪気はないとしても重複登録に該当します。
ただお小遣いサイトで重複してアカウントを作成してしまう原因として考えられるものは、上記のような理由か、複数アカウント作成を目的としているかのどちらかだと思います。
しかしドットマネーの場合「会員登録は1個人につき1登録」というルールが本当にややこしい…。
マネー交換時に「この交換はすでに使用されています」と表示されて、やっといつもと違うアカウントに交換しようとしている事に気が付いたという方もたくさんいらっしゃいます。
理解してしまえば簡単な事ですが、いまあなたの頭の中は混乱中だと思うので、一つずつ分かりやすく解説していきたいと思います。
ドットマネーのアカウントを作成する方法は、一つではないってご存知でしたか?
基本となるドットマネー始め方は、
という手順になります。
逆にこの方法以外、ドットマネーを始めるやり方があるのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お小遣いサイトを!お小遣いアプリを!使えば使うほど身近な場所に【複数アカウント所持】の危険性が潜んでいます。
上記の基本となるドットマネーの始め方以外にも、利用しているお小遣いサイトやお小遣いアプリのIDで「ドットマネーの口座開設」が出来ます。
この口座作成方法のメリットは、Amebaに会員登録せずにドットマネーの口座が開設できるという事。
逆にこの口座作成方法のデメリットは、同一の交換先情報を登録することが出来ないという事です。
例えば、ちょびリッチのIDで開設したドットマネー口座(A)にdアカウント情報を登録した場合、トリマのIDで開設したドットマネー口座(B)に先程ドットマネー口座(A)で登録したdアカウント情報を登録しようとしても『すでに使用されています』と表示され、登録できない仕組みになっています。
もしも同一の交換先をちょびリッチでもトリマでも利用したいという場合は「ID連携」をする事で、上記のような複数の提携パートナーIDで作成した口座を一つにまとめることが可能になります。
ただし、この「ID連携」はAmebaアカウントで作成したドットマネー口座とのみまとめる事が出来るサービスになるので、提携パートナーIDで作成したドットマネー口座は持っているがAmebaアカウントにて作成するドットマネー口座は持っていないという場合、Amebaに会員登録する必要があります!!
ここまでは大丈夫でしょうか?
長年、お小遣いサイトやお小遣いアプリを利用している方にはあるあるな話かもしれませんが、昔ドットマネー口座を開設していた事をすっかり忘れていたパターン!!
ドットマネーの利用規約に「登録したメールアドレスが機能していないと判断される場合」などの理由で退会処分になるとは書かれているのですが、お小遣いサイトのように「○日間連続してサービスの利用がない場合は会員登録を抹消する」といった具体的な記載がされていないため、昔作ったドットマネーをずっと放置していても登録メールアドレスが生きていればアカウントとしてずっと残っている?
ただ、利用規約だけでは判断することが出来なかったので、こちらもドットマネーに問い合わせをしてみたいと思います。
ドットマネーでは、別のドットマネーアカウントで利用したメールアドレスや電話番号を登録しようとすると「既に使用されています」と表示されます。
その理由は簡単ですね、一人1アカウントまでの利用がルールだからです。
ただ、もしも以前登録したメールアドレスや電話番号とは違うものでドットマネーに登録しようとした場合、Amebaアカウントで作成したドットマネーを複数所持することになります。
お小遣いサイトからドットマネーへポイント交換する方法についてまとめました。
お小遣いサイト |
交換方法(1) |
交換方法(2) |
ポイントインカム | ドットマネー口座番号を入力 | |
ポイントタウン | 既に持っているAmebaIDを紐付ける | ポイントタウンのIDで口座開設 |
ハピタス | メールで届くギフトコードを既に持っているAmebaIDで作成した口座に貼り付ける | |
ニフティポイントクラブ | 既に持っているAmebaIDを紐付ける | ニフティポイントクラブのIDで口座開設 |
モッピー | ドットマネー口座番号を入力 | |
ちょびリッチ | 既に持っているAmebaIDを紐付ける | ちょびリッチのIDで口座開設 |
ワラウ | ドットマネー口座番号を入力 |
このように、お小遣いサイトによってドットマネーとの紐付け方が異なります。
【ポイントインカム・ハピタス・モッピー・ワラウ】
この4つサイトに関しては、Amebaアカウントにて作成したドットマネー口座を所持することが必須となります。
【ポイントタウン・ニフティポイントクラブ・ちょびリッチ】
この3つのサイトに関しては、Amebaの会員登録をしていなくても各サイトのログイン情報でドットマネーに交換可能!
しかし、気をつけないといけないのは【ポイントインカム・ハピタス・モッピー・ワラウ】で貯めたポイントをドットマネーへ交換する場合です。
複数のお小遣いサイトを同時に利用する方もいれば、このサイトは合わなかったから退会して次はこのサイトに登録しようと退会⇒登録を繰り返すタイプの方もいると思います。
複数利用であれば「ドットマネー口座」の存在を意識している状態なので、次々アカウントを作成してしまうという失敗はしないと思うのですが、【退会⇒登録】を繰り返す場合だと「別のドットマネー口座」の存在をすっかり忘れてしまって、お小遣いサイトの数だけAmebaアカウントを新規作成してしまい複数所持するという失敗をしてしまう可能性が高いと思います。
上記の「お小遣いサイトからドットマネーへポイント交換する方法について」の表で、ポイントタウン・ニフティポイントクラブ・ちょびリッチに関しては各サイトのログイン情報を利用してドットマネー口座が作れると説明しましたが、もしも3つすべてをその各サイトのログイン情報を利用してドットマネー口座を作成したとすると、これは複数アカウントって事になるの?
つまり、
すべてを所持することになるわけです。
これを見る限りでは、完全複数アカウントでしょ…という気もしますが、ドットマネーに質問したところ、
外部ポイントサイト様の仕様上、外部ポイントサイト経由で作成されたドットマネーアカウントを複数所持頂く事は問題ございません。
という回答でした。
その後に「これは利用規約違反になるよ」と釘をさされた事が2つあります!
それが、
です。
この行為が発覚した場合は、利用規約違反としアカウントが停止される場合があります。
2つ目の「同じポイントサイトで複数のアカウントを作成した場合」という意味ですが、例えば複数のトリマアカウント経由で作成されたドットマネー口座を所持した場合は複数アカウントとなります。
実は、「トリマ」「D style web」「キューモニター」のアカウントを経由して交換申請を行った場合、既に所有しているドットマネー口座では紐付ける事が出来ず、必ず「トリマID経由のアカウント」が新規作成される仕様になっている為、その新規作成されたドットマネー口座からトリマで貯めたマイルの交換申請を行うという流れになります。
この仕様を理解した上で悪用していませんか?
例えばトリマの場合、「1人1アカウント」での利用をお願いしていますが、異なるメールアドレスさえ準備が出来てしまえばトリマのアカウントをいくつも作れてしまいます。
どうしてそんな事ができるのかですが、トリマはメールアドレスさえあれば手軽に始めることが出来るサービスだからです。
そして2021年12月現在、トリマの利用規約にはその複数アカウント作成について記載されていない為、「1人1アカウント」はお願いレベルでしかありません。
その為、Twitterではトリマアプリを2台のスマホにインストールして、それぞれの端末でトリマアカウントを作成後、ドットマネー口座もそれぞれのトリマアカウントIDで作成して運用しているといった感じの投稿を見ることがあります。
ただ、ここまでの記事内容を読んで頂いた方はすでに分かっていると思いますが、トリマ的にはOKでも、ドットマネー的には"複数アカウント"になり利用規約違反に該当します!!
例えば、Amebaアカウントにて作成したドットマネー口座を所持しているあなたが、トリマを利用し、何も考えずにトリマからドットマネーへポイント交換をしたとします。
あなた的には、既に所持しているAmebaアカウントに交換しているつもりでも、先程も言った通りトリマではトリマID経由のドットマネー口座が新規作成されてしまいます。
つまり現在【Amebaアカウントで作成したドットマネー口座】と【トリマID経由で作成した新規ドットマネー口座】の2つを所持している事になります。
ただこの状態に関しては、ドットマネーの方が『外部ポイントサイト経由で作成したドットマネーアカウントを複数所持することは問題ない』と言われていたので、「まあ、ここまでは許そう」という感じのようです。
しかし、同一の交換先情報を登録した時点で流れは変わります。
に同じ交換先の情報を複数のドットマネー口座に紐付けようとすると「1個人につき1登録」の利用規約に違反することになるので、例えばドットマネー口座(A)にdアカウント情報を登録してポイント交換を済ませている状態で、ドットマネー口座(B)に先程と同じdアカウント情報を登録しようとすると『すでに使用されています』と表示され登録することが出来ません。
例えば、最近はあまり利用していないお小遣いサイトでdアカウント情報をドットマネー口座(A)に登録しポイント交換した過去があるとします。
しかし最近は、移動でポイ活ができる「トリマ」にハマっていて、このトリマで貯めたマイルをdポイントに交換しようと思って始めたものの…トリマで貯めたマイルをドットマネーへ交換しようとした時点で自動的にドットマネー口座(B)が作成される事になるので、過去にドットマネー口座(A)に登録したdアカウント情報をトリマと紐付けているドットマネー口座(B)に登録しようと思っても登録することが出来ない…という事になるわけです。
この時点で、よく利用するdポイントに交換出来たらいいなと思って始めたトリマの利用価値が一気になくなる事になります。
ドットマネー口座(A)に登録したものと同じ交換先情報をドットマネー口座(B)で利用したい場合、既に交換先が登録されているアカウントの利用停止措置を行う必要があります!!
これにより、ドットマネー口座(A)とdアカウント情報の紐付けが無くなる状態になるので、ドットマネー口座(B)でdアカウント情報が登録できるようになるという仕様のようです。
また、ドットマネー口座(A)に登録されている交換先情報をドットマネー口座(B)へ登録することも可能との事。
ドットマネーへのログインが行えない場合、「利用停止措置」を行ったアカウントへログインしようとしている可能性があります。
利用端末や通信状況、ブラウザに保持されたキャッシュ・Cookie情報に起因して発生している場合があるので、以下の手順で操作を行い、利用したいドットマネーアカウントへのログインを試してみてください。
【iPhoneのブラウザのキャッシュ・Cookieの削除】
【Androidのブラウザキャッシュ・Cookieの削除】
(各キャリア、端末により操作手順は異なる場合があります)
※ブラウザに保存されているすべてのID・パスワードのログイン保持情報等が削除される場合があるのでご注意ください。
再度まで読んで頂いた方であれば、
このような場合は「1個人につき1登録」という利用規約を違反したとして最悪アカウント停止になってしまうので、ご注意ください。
ドットマネーへ交換できるお小遣いアプリとして今大人気の「トリマ」について徹底検証した記事です↓
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