お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » モバイルペイメント » LINE Pay「銀行振込」の危険性と評判、詐欺の手口として利用される可能性がある⁉
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最近は話題に上がる回数が減ったスマホ決済サービス「LINE Pay」ですが、自宅にいながらスマホだけで『銀行振込』ができる!というサービスを開始しました。
習い事の月謝や家賃など、毎月振込しないといけないものに使用するのも便利ですし、親から子へ、子から親への仕送りなんかにも使えて便利なサービスだと思います。
LINEのお友達へ送金できる「送金機能」では、送金されたお金はLINE Payで使用する必要があったので、かなり利用方法が縛られていました。
(送金された残高がLINEPay残高の場合出金できるが手数料がかかる。送金された残高がLINEPayボーナスの場合出金することができないので、今回は出金は考えないで検証します。)
しかし、今回追加された「銀行振込」では相手の銀行口座へ直接送金することができるので、受け手側はLINEPayにチャージするもよし、現金化するもよし、とどのように使用するかを選択することができるので、手数料のことを考えなくていい受け手側としては「銀行振込」で送金してくれたほうが助かるのではないでしょうか。
このようにいろいろな使用方法ができる「銀行振込」サービスですが、危険性はないのか?評判はどうなのか?検証していきたいと思います。
LINE Payに登録した銀行口座情報やクレジットカード情報はすべて暗号化されて保管されおり、銀行口座の認証情報(口座番号・暗証番号など)はLINEPayでは保持せず銀行側で管理されているので、支払先の店舗や送金するお友達に知られるということはない。
24時間365日システムや人の目でモニタリングして不正な動きをするアカウントによる悪質な利用を未然に防ぐことができるというが、最悪偽造の運転免許証で開設した銀行口座によりLINEPayの本人確認を行うこともできるだろう。
そして、LINEPayの銀行振込の受け取り側に届くという「SMSメッセージの偽物」をあちこちに送信すればいい。
その偽SMSメッセージが届いた人も、自分の口座にお金が入るとなれば警戒心を持ちつつも口座番号などの口座情報を入力してしまう可能性がある。
LINEPayのセキュリティというよりは、自分自身の情報をしっかりと管理するということが重要になります。
NTTドコモ モバイル社会研究所の「一般向けモバイル動向調査」の結果によると、70歳以上の高齢者のスマホ所有率が5割を突破したと発表しています。
App Storeでパスワード入力なしで無料アプリをダウンロードする方法もありますし、LINEも電話番号・SMS認証・名前の登録をするだけで新規登録が完了しますし、LINEPayも規約に同意するだけで始めることができます。
つまり何が言いたいかというと、スマホを持っている=誰でもLINE Pay詐欺に遭う可能性があるのではないか?
自宅に固定電話がある人の場合指示されながら手続きが出来てしまう、訪問してきた人に「分からないから」とスマホを渡してしまう、高齢者がスマホをもっている場合は特に危険と隣り合わせです。
「送金機能」や「銀行振込機能」を使用するには本人確認を行う必要がありますが、銀行口座を登録すれば完了と簡単といえば簡単に終了します。
『足が痛い?だったらこの設定をすれば銀行振込しにわざわざ外出しなくてもよくなるよ』と親切な人を装って近づくこともできると思います。
ATMでよく銀行員さんに指示されながら高齢者の方が振込を行っている姿を見かけますが、自分の銀行口座へ入金されると思っていたのに犯人に指示された通りに操作すると自分の口座残高が減っていた…という詐欺が成立するくらいですから、銀行口座からLINEPayにチャージ→LINEPay残高を振込む→振込詐欺に遭う、スマホさえあれば完結してしまうこの方法でも十分に詐欺できてしまうのではないか?と思ってしまいます。
LINEPayの最新情報まで知らないような家族がいる場合、「こんなサービスが使えるようになってこんな詐欺があるかもしれない」という注意喚起を周りの人が行う必要があるのかもしれません。
Twitterでは、「JCBの不正利用についての詐欺メールが届いた」「配達のメールを装った詐欺メールが届いた」など様々な詐欺メール情報が投稿されています。
スマホのみで簡単に銀行振込ができるということは、
このような詐欺メールが届くかもしれません。
詐欺メールは、GメールやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスだけではなく、携帯電話番号の宛てのSMSやLINEのトークにも届きます。
実在する企業名を使った詐欺メールも多発しているので、身に覚えのない内容の場合や、本物かな?と思った場合は、実際にサイトにログインしてみたり、問い合わせをしてみましょう!
「LINE」アプリのiPhone版は近日開始予定なので、iPhoneを使っている私は「LINE Payアプリ」をダウンロードしてみました。
「LINE Payアプリ」ならiPhoneでもAndroidでも利用することができます。
よし始めようと[送金]をタップしてみると、下記のような表示が…。
え?LINEに登録している友だちのプロフィール情報と、グループ情報を[許可]しないと、銀行振込機能って利用できないの?
一か八か[許可]の部分を解除してから[許可する]をタップしてみましたが、案の定先に進むことができませんでした。
個人情報たっぷりのアプリがスマホ上に2個か…紛失したときの為にも2つともログイン時にパスワード入力するように設定しておかないと。
・現在はAndroidユーザーのみLINEアプリから操作可能!
・電話番号またはEメールで振込する場合は、(3)でSMS・Eメールを選択する!
・1日あたり10万円が上限!
・振込手数料として176円(税込)かかる!
新しいサービスが始まると、「こんな使い方はできるのかな?」と疑問に思うことってありますよね。
そこで、あなたのそのちょっとした疑問を解決できるであろう情報をまとめてみました。
このカテゴリに関しては分かり次第、追加していこうと思います。
振込みのためだけに外出する必要がないので、サービス自体はとても便利なサービスだと思います。
「銀行口座を入力するのでセキュリティ面が気になる」「詐欺が心配」「もう銀行いらないな」「受け取る側も銀行口座入力する必要があるとか面倒」といった意見もありました。
『利便性=不正利用』で失敗したPayPayや7Payの二の舞にならないように、しっかりと対策されているのか気になるサービスなので、次回はセキュリティ面についてもっと詳しく検証してみたいと思います。
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