お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » メルカリ » フリマアプリで盗品販売⁉個人売買に潜む危険性について
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メルカリなどの【フリマアプリ】の登場で中古品に対する抵抗が薄れてきたことや、なんでも売っているので自分がほしいものが手に入るという良い部分がある反面、中には盗品を販売し稼いでいる人がいます。
盗品をメルカリで転売した人が逮捕されたという事例もあります。
フリマアプリは、購入する側には「安く購入できる」というメリットがあり、販売する側には「不用品をリサイクルショップよりも高く売ることができる」というメリットも多いですが、【個人間売買】ということもあり様々なトラブルも発生しています。
そこで今回は、自分が落としたものや盗まれたものと激似の商品がフリマアプリで出品されていた場合はどうしたらいいのか?
また、届いたものが偽物だった場合でも「当事者で話し合ってください」という運営会社の対応でわかる個人間売買の危険性について!
検証していきたいと思います。
フリマアプリ側は、フリマアプリでの『個人間取引』を行う場所を提供しているだけなので、トラブルが発生した場合は当事者間で話し合って解決するように求められます。
ただし料金の支払いに関しては、一度フリマアプリ側が預かり、取引完了となったことが確認されてから商品代金が出品者に支払われることが多く、「商品代金を支払ってくれない」「商品代金を支払ったのに商品を送ってもらえない」というトラブルを軽減するサービスを導入しています。
何度も言いますが、フリマアプリは出品者と購入者との間で直接【売買契約が成立】するので、フリマアプリ側はその売買契約に直接関係がありません。
4.商品等に関するトラブル
出品者及び購入者の間で商品等に関してトラブルが発生した場合は当該ユーザー間で解決するものとします。但し、弊社の判断により、弊社も協議に入ることができるものとします。
引用元:メルカリ利用規約より
第12条 免責事項等
1.当社は、第11条に定めるものを除き、お客様間の取引および商品の内容には、一切関与しません。出品者または購入者は、当社がお客様間の取引または商品に関していかなる責任も負わないことにあらかじめ同意します。ただし、当社の故意または重過失に起因する場合を除きます。
引用元:PayPayフリマ利用規約
第1条(本サービスの内容)
3.当社は、ラクマ会員同士のトラブルに原則として介入しないものとし、ラクマ会員は当社にトラブルの解決を求めることはできないものとします。ただし、当社は、本サービスの円滑な運営のために必要であると当社が判断した場合には、ラクマ会員同士のトラブルに介入することができるものとします。
引用元:ラクマ利用規約
このように各アプリの利用規約にも記載されています。
また警察もフリマアプリでの個人間での揉め事では動いてはくれません。
「購入者を騙す目的で偽ブランド品を出品した」という根拠を示すことが難しかったり、盗品だとしても自分のものだと証明することが難しかったりと、被害届を出したとしても警察は動いてくれなかった…という経験をした人もいるので、犯人は【個人間売買】という第三者の関与が難しいことが分かった上で出品しているのだろうということが分かりました。
誰かに自分のものを盗まれて、フリマサービスを片っ端に探したら自分のものだと思われるモノを発見した!という事例が何件もあります。
このようにフリマサービスで"間違いなく自分のだ!"と思うような出品物を発見したら、
盗品への対応として、自分で出品者に直接コンタクトは取らないほうが良いそうです。
しかし問題はここからで、【盗品であることを立証】させる必要があります!
当たり前のことではあるのですが、自分のモノだと思う…では返してはもらえません。
確実に自分のものだと分かる証拠を警察に提出しなければいけません。
テレビ番組の中で弁護士さんが紹介していた方法がいくつかあるのでご紹介します。
ということでした。
盗難前に撮影していた写真により、被害届が受理され、その後盗難されて人のものと特定され返還されたという事例もあるので、自分の身の回りのものを撮影しておくというのも一つの手段だと思います。
現在では数多くのフリマアプリがリリースされています。
ユーザー数の多いメルカリ!
楽天が運営しているラクマ!
Yahoo!JAPANが運営しているPayPayフリマ!など。
このように数多くのフリマアプリがある中で、詐欺に1番利用される機会の多いメルカリ。
最近では後払いサービス「Paidy翌月払い」を悪用した詐欺で被害者が続出しました。
まずは利用者数を比較してみたいと思います。
ニールセン デジタル【「アマゾン」、「メルカリ」、「ラクマ」の利用者数は昨年同月比で2桁成長~ニールセン ECサービスの利用状況を発表~】で、2019年4月時点のPCとスマホの重複を除いた利用者数が、「メルカリ」が2,216万人(昨年同月比+33%)、「ラクマ」が1,115万人(昨年同月比+34%)となっています。
この調査結果でもわかる通り、メルカリは月間利用者数が他フリマアプリよりも多く、フリマアプリ=メルカリという認知度も高いです。
利用者数の多いメルカリは、相場価格が安くなる傾向があるので購入するなら何でもあるメルカリを利用するという人も多く、その購買意欲を利用しさっさと商品を売ってしまいたいという気持ちがあるのかもしれません。
続いて「Paidy翌月払い」詐欺でメルカリが悪用されたのが、発送方法が「メルカリ便以外の発送」だった場合に出品者へ購入者の住所や名前といった個人情報が渡ってしまいます。
その情報を利用して詐欺が行われました。
メルカリでは、発送方法を「メルカリ便」にすることで出品者と購入者がお互いに住所を知らせることなく取引をすることができますが、送料を出品者が負担するため商品価格が高く設定してあることもありますが、個人情報を出品者に知られるのは不安だという人は「メルカリ便」での取引をおすすめします!
利用者やブランド権利者からの通報や、蓄積されたデータから自動的に疑わしい出品を抽出しますが、毎日100万品以上の出品がある中ですべての疑わしい出品を見つけ出すことは本当にできるのか?という感じもしますもん。
利用者数の多さが、メルカリが犯罪者に悪用される理由なのかもしれません。
我々購入者はお得に商品を購入したいだけなのに…。
しかしメルカリを始めフリマアプリは無料で登録できるだけに悪いことを考える人も一部ですが存在します。
購入するだけであればメルカリというサービスをよく知らずに利用する人もいるかもしれません。
メルカリでは、双方の評価が完了している場合キャンセルができません!
届いた商品が説明文と違う場合や壊れている状態で届いた場合は、【受取評価】は絶対に行わないでください。
受取評価をしてしまうと「取引完了」となり、事務局でのサポートが困難になってしまうためです。
誰でも簡単に利用できるフリマサービスではありますが、悪いことを考えている人がいる!ということは忘れず、個人間売買は自己責任というリスクを理解した上で利用するようにしましょう!
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