お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » パソコン関係雑記事 » Count per DayのサーバーDB容量の使用率はハンパないです
※当サイトの一部記事にはPRが含まれます
私はwpxという、WordPressに特化したサーバーを利用しています。
最近、やけにWordPressが重いなぁとは思っていたのすが、ここ数ヶ月、私が当サイトを更新しようとするとWordPressに繋がらないという現象が数回起こりました。
そして当サイトの記事を見ると、そりゃそうですがサイトにアクセスできない状態となっていました…
これはシャレにならない、検索順位にも影響してくると、Googleクローラーのエラーも多くなってきています。
何が原因か…これがサーバーのDB容量を大きくオーバーしていた訳ですね。
この状態でよく繋がっていたなぁと思いながらも色々と調べた結果、当サイトで利用していたプラグインの1つ、Count per Dayが原因である事がわかりました。
以下、忘備録として、Count Per DayのおかげでDB容量の負荷が大きくなった時の対処方法を記載します。
結論から言えば、WordPressのプラグインである"Count Per Day"をインストールしている場合、1年に1回は容量を確認して整理した方が良いですね。
前回の更新は問題となった時点での投稿ですが、今回の更新は年末で、問題なく利用できるか確認しています。
Count per Dayとは、当サイトであれば右サイドバーの、総閲覧者数や本日の閲覧者数を表示するプラグインです。
ただこの機能は表面的なもので、Count per Day本来の機能は非常に高機能なアクセス解析です。
Count per Dayの凄い所は、GoogleやYahoo検索がssl化される事により、何のキーワードで検索をかけてサイトに来てくれるか分からなくなってしまいますが、Count per Dayの場合、今のところ関係なく詳細な情報を見ることができます。
…と、Count per Dayはかなり高機能アクセス解析なのですが、私が困ったのは、Count Per Dayは使用しているサーバーのデーターベースにアクセス解析データを蓄積していく事です。
当サイトはおかげさまで1000万アクセスを突破!!
皆様の温かい支持により、ここまでの数字になりましたと選挙演説的な事を言いますが、その結果、当サイトのサーバーDB容量は…
※あの時は焦っていたのでキャプチャしていませんでしたので、当時の情報を再現しています。
おいおい…完全に容量オーバーじゃねぇか…!!
よく動いていたよ…
と思いましたが、どうやら運営側も曖昧らしい。
ただ、私が体感したのは、WordPressへのアクセスがメチャクチャ時間がかかったり、私が見る限りでも1日の中でサイトに繋がらない時を確認できるという状態。
DBはテキストファイルがメインのはず…1文字半角1バイト、全角2バイト程度で3GB超え…30億文字ですよ(概算ですが)
そんなにある訳ないですよね。
この状態を解消する為、デンジャーマンは徹夜で対処法を探し、徹夜でなんとか対処法を見つけましたよ…
原因は、Count per Dayのアクセス解析のデーターベース蓄積による容量悪化でした。
ちなみに対処を行った結果、DB容量はこのようになりました♪
もう何と言うか…count per dayの容量が1000MBに対し、およそ3100MBを占領していた訳ですね。
Count per Dayは高機能なアクセス解析ですが、DB容量に関してはウイルスでももうちょっと慎ましやかなんじゃないかと思う位です。
まあ私が定期的にDBを削除しなかったのがいけなかっのですけどね…
さあ原因は完璧に特定できました。
対処法…これはネットで簡単に見つかったのですが、何故かできない状態になりました。
具体的にはCount Per Dayの設定に古いデータの整理というものがあり、古いデータの整理を行なう事で容量を減らうことができます。
…が、3GBという大容量のせいか、何故か途中で"internal server error"となってしまい途中で中断してしまう状態になりました。
※またまた焦っていたのでキャプチャしていませんでしたので、当時を再現しています。
おそらくですが、バックアップファイルを生成できないからのエラーです。
これもおそらく…ですが、wpxでアップロードに制限がかかっている、そもそもデーターベース容量1GBに対して3GBの状態等、そういった事が原因だったのではないかと思います。
なにはともあれ、削除できないんじゃどうしようもないです。
サーバー内のデータをいじると何が起こるか分からない状態。
結局私が選んだのは、一度全てを削除して、新たにCount per Dayを設置し直すという方法でした。
まず、今までのアクセスの累計、これはなんとしてでも残しておきたい。
どうにかならないのか…?と思ったら、Count per Dayの設定(ページ上部で切り替えを行なう事が可)に、今までのカウント数を入力する項目がありました♪
ここに今までのカウント数、いつからカウンターを設置したか?を入力する事で、とりあえずサイトの見た目的には問題なく、入力した数字からカウントできるようになりました。
残りはデータベースの削除、バックアップで躓いているなら、Count per Dayのデータベースを削除する事ができる"アンインストール"を選択、これでデータベース的にはリセットされました。
アンインストールとは言っても、カウンターをアンインストール(フォーマット)する機能で、Count per Day自体を削除する訳ではありません。
その後、念の為、Count per Day自体をプラグインから削除、もう一度インストール、そして先程の総訪問者数等の情報を再び入力。
アクセス解析としてはリセットされましたが、これでデータベース容量は先程の画像の通り、あっさりと解決してしまいました♪
さあこれでどうなったか…?
WordPressへのログインですが、これまでログインから1分位かかっていたものが、ものの数秒で繋がるようになりました♪
そして私の体感的なものですが、ウェブサイトの表示速度も向上したのではないかと思います。
以前はWordPressに特化したwpxであっても少しもっさりとしていた所が、あっさりと表示されるようになりました♪
Count per Dayに蓄積された膨大なデータは消去されましたが、もう数年前の結果とかは必要ないのでいいことだらけですね♪
Count per Dayは高機能なアクセス解析ですが、DB容量を圧迫する要因となるのは事実です。
定期的なチェックが必要です。
導入されている方はキャッシュを生成しない設定にしていたとしても…年に1度位は状況の確認を行った方が良いです。
ただそれだけを守れば…私のように後になって徹夜することもなくなる、良いプラグインです。
この記事を書いたのは、WordPressに特化したレンタルサーバーであるwpxを過信しすぎていたという私自身の体験談です。
私自身も定期的にチェックするよう、気をつけていきます。
コメントフォーム
※折角コメント頂いたのに表示できない理由