お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » モバイルペイメント » PayPayについて教えてもらう前と後、お得に使うための3つの条件!
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PayPayといえば、利用者を増やすための初期投資として膨大な資金をばら撒いた「100億円あげちゃうキャンペーン」ですよね。
確かに、あのキャンペーンを皮切りにユーザー数は急激に増加しました。
第1弾の100億円あげちゃうキャンペーンを実施する前は104万人程度でしたが、1年が経過したいまユーザー数は1,250万人を突破し、「〇〇Pay」業界ではナンバーワンの地位を確立しました。
最近では、Yahoo!ショッピングの厳選ストアだけを集めた『PayPayモール』で100億円あげちゃうキャンペーンが復活しましたが、第1回、第2回と開催された100億円キャンペーン以降は正直パッとしたキャンペーンは実施されていません。
やはり「100億円あげちゃうキャンペーンが終了した前と後」では、ポイント還元による"お得"がかなり低下したことは明らかなのです!
第1回、第2回の「100億円あげちゃうキャンペーン」を振り返ってみると、
1回のお支払いにおける付与上限:5万円
キャンペーン期間中の付与上限:合計5万円
1回のお支払いにおける付与上限:1000円
キャンペーン期間中の付与上限:合計5万円
両方とも合計5万円までが付与条件なので、キャンペーン期間中に25万円分のお買い物ができれば上限いっぱいまでボーナスを受け取ることができました。
第2回開催時に利用者が混乱することになった原因に、大幅に異なる「1回のお支払いにおける付与上限」がありました。
第1回は、1回のお買い物で一気に25万円分購入しても還元対象だったので、多く方が高額な家電を購入しキャンペーン開始からわずか10日間でキャンペーン終了となりました。
開始から10日間での終了にユーザーは激怒し、第2弾では「1回のお支払いにおける付与上限」が1,000円にまで引き下げられたのです。
これにより高額な商品を購入しても意味がなくなり、1回の付与上限が1,000円ということで5,000円分のお買い物までが対象となりました。
そしてキャンペーン期間中の付与上限合計5万円いっぱいまでもらうには、5,000円分のお買い物を50回繰り返す必要がありました。
第1回と第2回でここまで大きな差が生じましたが、コンビニやドラッグストアといった店舗であれば5,000円分お買い物できればいろいろと購入できたので、私個人では十分な金額でした。
ただ5万円というボーナスを受け取るには、半端じゃない回数お買い物しないといけないので手軽という部分とはかけ離れたキャンペーンだったことは確かです。
同時に、第1回では抽選で40回に1回の確率で利用金額の全額相当のボーナスが当たり、第2弾では抽選で10回に1回の確率で最大1,000円相当のボーナスが当たったりと、かなりの大盤振る舞い状態でした。
この頃はまだLINE Payに体力があったので、PayPayに対抗して大型キャンペーンを実施していましたが、後半からLINE Payの体力がなくなっていき、PayPayの一人勝ち状態でした。
そうなると、競争相手を失ったPayPayは進化は続けているものの、付与上限がシビアなキャンペーンが多くなっていきました。
過去のキャンペーンの話をしてもあれなので、12月に開催されるキャンペーンで前と後を比較したいと思います。
PayPayとLINEPayが統合される…なんて事になれば大盤振る舞いのキャンペーンが復活する可能性は高いですが、現状トップの座にいるPayPayが大型キャンペーンを開催する可能性は低く、いまから紹介するような小規模なキャンペーンが実施されるということになるでしょう。
詳細を説明すると、
【家電量販7Days】
対象店舗において「PayPayで支払いをする」と、決済額の10%が還元されるというキャンペーンです。
対象となる家電量販店は、以下の5社です。
ただしこのキャンペーンの対象となるのは、【ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー】限定!
1回あたりの付与上限:1,000円
キャンペーン期間中の合計上限:5,000円
決済額の10%還元なので、1回で10,000円、合計で50,000円までのお買い物がボーナス付与の対象となります。
【だんぜん!ダイソーキャンペーン】
ダイソーのキャンペーンは12月17日~23日まで開催されており、全国のダイソーが対象となります。
ダイソーで税込700円以上のお買い物をして「PayPayで支払う」と、100円相当のボーナスをもらうことができます。
またこちらも利用者によって条件がことなり、
またかよ!と思われた方も多いのではないでしょうか。
この【ヤフーとソフトバンク優先】は、いま始まったことではなく実は100億円あげちゃうキャンペーンの第2弾から始まっているのです。
第1弾ではPayPayを利用して支払いをすればOKという条件だったので、PayPayと楽天カードを紐付けても20%還元してもらえました。
しかし第2弾では、PayPay残高かYahoo!マネーでの支払いが20%、Yahoo!カードでの支払いが19%、その他のクレジットカードでの支払いは10%還元と自分たちのサービスを利用してくれているユーザーが得をするように条件を変更しました。
PayPayのボーナス還元で得するには、
この3つの条件が必須となりつつあります。
大型キャンペーンとそうじゃないキャンペーンを比較しても…と私も思いましたが、先程も言いましたがLINEPayと統合する!なんて話にならない限り今後大型キャンペーンは開催しないと個人的には考えています。
そうなると、年末商戦の時期となる12月に開催しているキャンペーンこそ、2020年にPayPayが開催し続けるキャンペーンと同等なのではないか?と思ったわけです。
案の定、ソフトバンクユーザーやYahoo!プレミアム会員といった、PayPayを立ち上げた両社のユーザーのみ得できるキャンペーンが多くなり、いま報道され注目されている「ヤフーとLINEの経営統合」が実現すれば資金不足のLINEPayをPayPayが飲み込む可能性は高く、そうなるとスマホ決済サービスでダントツトップとなります。
今後、キャッシュレス社会になるのであれば多く方が「PayPay」という存在を無視することができず、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー、Yahoo!プレミアム会員にならざるを得ない状況になることは明らかです。
日本人の64%(8,100万人)が利用しているといわれる「LINE」。
そして、ヤフーの5,000万人という利用者の情報がソフトバンクグループに集結したとすると、巨大サービス企業が誕生することは間違いないですから。
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