お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » モバイルペイメント » セブンイレブンアプリでPayPayを使う危険性、メリットはあるのか⁉
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割引や無料クーポンが貰えたり、買うほどおトクになるキャンペーンがあったりとセブンイレブンをよく利用する方にとってお得なサービスが満載の「セブンイレブンアプリ」に、一番使われているQRコード決済アプリとなった「PayPay」の機能が組み込まれたとSNSを中心に話題になっています。
セブンイレブンアプリでスマホ決済サービスが利用できるようになるのは、2019年に第三者による不正利用で大問題となったセブン&アイ・ホールディングス独自のスマホ決済サービス「7Pay(セブンペイ)」以来。
いままでも、2019年7月に全国のセブンイレブンでPayPayが使えるようになり、それと同時にセブン銀行ATMからPayPayに現金チャージ出来るようになったり、セブンでPayPay支払いをすると最大1,000%戻ってくるキャンペーンが開催されたりとPayPayユーザーにとってセブンイレブンは、「PayPayにチャージする場所」でもあり「PayPay払いするだけでお得に商品を入手できる場所」でもあります。
そんなコンビニ業界で店舗数トップのセブンイレブンのアプリ機能と、スマホ決済サービス業界で加盟店・利用者数トップのPayPayの機能が、アプリ一つで完結するなら使ったほうがいいのかなと悩んでいるあなたに、セブンイレブンアプリでPayPayを使うメリットと危険性について分かりやすく解説していきます!!
PayPayについて詳しく知らないという方は、こちらの記事で徹底検証していますので御確認ください。
レジに他のお客さんが並んでいない時なら、店員さんと話ながら自分が提示したいアプリのコードを何個も自分のペースで提示することが出来ますが、コードの提示に戸惑っている最中にレジに他のお客さんが並んでしまったらどうでしょう⁉
焦って頭がパニックになってしまい、本来したかった決済方法ではない方法で会計を済ませる方もいらっしゃると思います。
なぜそんな事になってしまうのか?
その原因をセブンイレブンでのお買い物でPayPay支払いする場合で説明すると、
セブンイレブンアプリにある「会員コード」をセブンイレブンでのお買い物の際にレジで提示することでキャンペーンに参加できたり、クーポンを貰うことが出来るので頻繁に利用する方にとっては「会員コード提示」は是非やっておきたい行動の一つだと思います。
そして支払いに利用するPayPayアプリを起動しバーコードを表示させ提示する。
という2つのアプリを後ろに人が待っているというプレッシャーの中行わないといけないので、気になる性格の人は「誰もレジに並ぶなよ~!!」と思いながらの作業になると思います。
と、ここまでがPayPayがセブンイレブンアプリに組み込まれる前の方法になります。
そして、セブンイレブンアプリにPayPayが組み込まれた今どれだけ便利になったのかというと、
これだけでいいんです。
でもこれじゃ、ただセブンイレブンアプリでわざわざPayPay支払いしただけなんじゃないの?と思ってしまうくらい簡単な方法でしたが、大丈夫なんです!!
セブンイレブンアプリの会員コードを提示しなくても、
と、1回スキャンしてもらうだけでOKなんです♪
セブンイレブンアプリのクーポンを使ってPayPayで支払いをする場合は、
クーポンを提示する分、作業が多くなりますがクーポンのバーコード表示画面の下に[PayPayで支払う]というボタンがあるのでスムーズに画面を切り替える事が可能だと思います。
セブンイレブンアプリを利用している、PayPayを利用しているという方であれば簡単に連携することが出来ます。
PayPayを使いこなしている方であれば簡単な作業だと思います。
「7Pay」の不正利用という事件が発生したことでセブンイレブンアプリにスマホ決済サービスを連携しても大丈夫なんだろうかと思う人が多いようです。
あなたもその一人ではありませんか?
「7Pay」の何が問題だったかというと、
つまり、パスワード変更などにニ段階認証が導入されていなかった、そしてパスワード変更に必要な手続きメールの送信先を第三者のメールアドレスに簡単に変更可能と、メールアドレス・生年月日・電話番号が分かれば、第三者が7Payのログインアカウントでもあった「7iD」のパスワードを勝手に変更することが可能で、さらにニ段階認証が無いため第三者の端末から乗っ取ることが出来てしまいました。
第三者の端末でログインされた場合、元の端末は自動ログアウトになるだけなので乗っ取られたことに気づきにくいという事も被害を拡大させてしまった要因のひとつだと思われます。
その後、7Payを利用していない会員のパスワードも含め「7iD」のパスワードがリセットされ再設定するように呼びかけていました。
2021年現在、新規で7iDに登録するためには、
という流れになります。
メールアドレスと電話番号の認証をするとなると手間ではありますが、セブンイレブンアプリにPayPayを連携するのは不安という方は両方の認証を設定しておくことで安心して利用できると思います。
「ログイン情報」や「7iD会員情報」を変更するときには、電話番号による二段階認証が必要になります。
そのため、スマホを機種変更して電話番号が変わる場合は、事前に変更前のスマホで新たに二段階認証に使用する電話番号の「引き継ぎコード」の取得が必要になるので忘れないようにしましょう!!
私のアカウントを一度ログアウトをして[パスワードの再設定]を実践してみました。
【パスワードを忘れた場合】
7Payでの失敗を繰り返さないため対策が取られています。
7Payのときのように登録メールアドレス以外に「パスワード再設定」が送られる心配がありません。
PayPayアプリにログインする際にパスコード入力しないといけない設定をしている状態でも、セブンイレブンアプリに表示されているPayPayボタンを押すとパスコードの入力などもなく決済に利用するバーコードが表示されてしまいます。
利便性という点では便利ですが、安全性ではどうなのか⁉
もしも他サイトに登録しているID・パスワードと同じものをセブンイレブンアプリのログインID・パスワードに設定している場合、他サイトから情報が漏洩し第三者にログインID・パスワードを知られている状態だとすると簡単にあなたのセブンイレブンアプリにログインすることが出来てしまいます。
そうなると、PayPayボタンを押すだけで決済用バーコードが表示されてしまうため、第三者が自由にPayPay残高を使うことが出来てしまうのではないか⁉
結論から言って、第三者にPayPay残高を使われてしまう可能性は低いと思います。
PayPayを連携したセブンイレブンアプリが入っているスマホ(A)とは別のスマホ(B)で、同じログインID・パスワードでセブンイレブンアプリにログインしたところスマホ(A)に連携したPayPayの情報は表示されませんでした。
スマホ(B)からPayPayにログインするためには「携帯電話番号」と「パスワード」の入力が必要なので、フィッシングサイトなどでログインID・パスワード・携帯電話番号といった情報を盗まれてしまった場合は第三者の端末でもセブンイレブンアプリにログインすることが可能で、PayPayにログイン出来てしまうのか⁉この辺りについてはPayPayへ問い合わせをしてみたいと思います。
PayPayには「ログイン管理」という、複数の端末で同一アカウントのPayPayを利用する場合にどの端末からログインし利用しているのかを一覧で確認できるサービスがあり、万が一フィッシングサイトやフィッシングメールからあなたの登録情報やSMS認証コードを不正取得され第三者に不正ログインされた場合でも、自分の手元の端末で見に覚えのない端末をログアウトさせることができるという機能があるので一度確認しておきましょう。
たった1回のスキャンで【セブンマイル・バッジ等獲得】+【PayPay支払い・PayPayボーナス獲得】が完了するのであれば、セブンイレブンを頻繁に利用する人であれば便利なサービスだと思います。
ただ、セブンイレブンアプリに表示されているPayPayアイコンからの支払いはセブンイレブンのみ可能なため、他のお店でPayPay支払いをする場合はPayPay公式アプリを起動する必要があるので注意してください。
セブンイレブンアプリにPayPayを連携させて大丈夫かなという気持ちよく分かります。
ただ7Payの事件後は「7iD」のセキュリティを強化しているようですし、また独自のスマホ決済サービスを導入されるよりかはセキュリティも保証もしっかりしているPayPayを導入してくれたほうが安心して利用できると個人的には思っています。
最後におトクなキャンペーン情報!!
セブンイレブンアプリからPayPayで支払うと抽選で、最大で決済金額の1,000%が戻ってくる「ペイペイジャンボ」が4月27日(火)まで開催中!!
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