お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » お小遣いアプリの危険性 » レシトルとは?危険性と評判、ONEやCODE等の類似レシート買取アプリと比較
本記事は、レシートでお小遣いが稼げるレシート買取アプリ「レシトル」の危険性と評判について検証した記事です。
レシトルは、ポイントがもらえる商品の縛りがあるものの、貯まったポイントはPayPayでもらえるというのが売りのお小遣いアプリです。
結論としては 現状リリースが優先された、正直まだまだ発展途上のアプリといった感じです。
実際にポイント交換できるかで、今後の評価が変わってくる。
2023年1月24日、カスタマーサポートよりシステムの大型改修作業を行うため、一定期間PayPayへの出金ができなくなるとのメールが届きました。
通常:500円以上からPayPayギフトカードに交換
ですが、
システム改修期間中:500円以上から銀行口座に振込
(出金申請後、カスタマーサポートより振込先情報の確認あり)
となります。
今回届いたメールではシステム改修完了日は分かりませんでしたが、システム改修完了後、運営側から改めてお知らせがあるとの事です。
こちらでもシステム改修完了の確認が取れ次第、この文章は消去します。
出典:レシトルカスタマーサポート「キャッシュバック出金に関する重要なお知らせ 」
レシトルアプリのインストールはコチラから。
※2023年1月26日時点では、Android版はリリースされていません
レシトルは、アプリに表示されている食料品や日用品の購入レシートを撮影すると、PayPayに交換できるキャッシュバック(ポイント)がもらえるポイ活アプリです。
後日送られてくるアンケートに答えると、追加でキャッシュバックがもらえるという特徴があります。
貯めたキャッシュバックは、PayPayギフトカードに交換可能。
レシトルは、2022年11月25日にリリースされたばかりという事もあり、現在掲載されている商品数は20個程度と非常に少ないです。
ただし、掲載商品数は今後順次追加される予定です。
レシトルは有名なメーカーの商品が対象になっているので、普段行くスーパーやコンビニなどで対応できそうなのは良いですね!
少しずつだけどな…
レシトルアプリの使い方は、
と非常にシンプルなので、太字部分に注意すれば誰でもポイントが増やせます。
レシトルは、購入前にレシリストに追加した商品が対象になる、レシリストに追加した商品が含まれている購入レシートで申請を行う、この2点に気をつけて利用しましょう。
レシトルの利用者にとっては不要なレシートでお小遣いが稼げるというメリットがありますが、どうしてレシートでお小遣いが稼げるのか?
それは、レシート内容から取得できる商品の購買データは、企業にとってはマーケティングに活かせる価値のあるものなので、レシトルがレシートを買い取り、利用者にキャッシュバックするという仕組みです。
レシトル利用における、危険性と安全性について説明していきます。
レシトルは、レシトル株式会社が運営するレシートポイ活アプリです。
会社情報については、コーポレートサイトで以下の確認できました。
会社概要 | |
---|---|
運営会社 | レシトル株式会社
(reshitoru Inc.) |
設立 | 2021年4月1日 |
資本金 | 5,000,000円 |
従業員数 | 記載なし |
所在地 | 東京都港区虎ノ門4-3-1
城山トラストタワー27階 |
代表者 | 村松隼 |
取引先 | 株式会社三菱UFJ銀行 |
関連HP | https://reshitoru.com/ |
レシトルとしては2021年4月設立ですが、旧名称は株式会社リベティでした。
所在地はレンタルオフィスやバーチャルオフィスに使用されています。
レシトル株式会社は、レシトルの他にマーケティングサービス「レシトルBiz」を提供しているようですが、ネット検索等で出てくる訳ではありません。
結構、謎が多いですね…
スタートアップ企業的な考えと判断したほうが良さそうです。
今の情報開示状態レベルは、ゲームをするだけでPayPayが稼げるアプリとほぼ同様の情報開示状態ですね…
ある日突然、サービス終了されそうで怖いです。
セキュリティレベル:標準?
以前検証したのがリリース後1週間という事もあったので突っ込みませんでしたが、1ヶ月経過した現在もプライバシーポリシー及び利用規約がアプリ内に存在しません。
アプリインストール時にチョコっと掲載されているのみです。
なので、後から見返す事ができず非常に不安定、アプリ内でいつでも確認できるようにすべきですね…!!
リリース優先の気持ちは分かるけど、いつまでもリリースしたてで許されるもんじゃないので…!!
一瞬ヤバいアプリだと思いましたもん…!!
現在はApp Storeのみ。
アプリ紹介ページではGoogle Playも掲載されているので、近日リリースと考えられる。
レシトルは、アプリをインストールするだけで利用が始まります。
レシトルアプリのインストールはコチラから。
会員登録はレシート撮影時に求められます。
会員登録に年齢制限はありません。
レシトルの登録には、
の入力が必要となります。
生年月日の"月"の選択が英語表記なので、よく分かんねえよ…という方は下記の英語表記確認表をご確認ください。
レシトルの退会は、[マイページ]⇒[退会]から退会手続きができます。
会員登録後に退会ボタンが表示されました。
レシート撮影を行うと、審査の結果が通知などではなく、SMSで送られてきます。
登録して1ヶ月程度経過しましたが、今の所メールマガジンは重要なお知らせのみ、SMSはポイント獲得やアンケート依頼の時のみで迷惑メール等は届いていません。
レシトルのポイントレートは、1円=1円です。
ポイ活初心者の方にも分かりやすいレートです。
レシトルで獲得したキャッシュバック(ポイント)は、付与された日から6ヶ月です。
6ヶ月の間に、新たにレシトルでポイント獲得しても有効期限は延長されません。
またレシトルでは、最終アクセスから6ヶ月以上が経過した場合は、通知することなく利用停止、登録取り消し等の措置がとられる場合があります。
アプリ内にヘルプもよくある質問も無いため、レシートが長い場合はどうすればよいのか?個人情報が気になる部分は黒く塗りつぶしてもいいのか?等、気になることがあっても調べることができません。
この状態では、初心者の方は何をどうしたらいいのか分からない、他レシート買取アプリを利用した事がある方は何が正しいかわからない為、このままレシートアップロードしてポイントはもらえるのだろうか…という不安な気持ちになるでしょう。
ですので、今回実際にレシートアップロードをして検証を行いました。
私は、2015年あたりからレシート買取アプリが生まれては消えていくのを見届け、そしてこのように検証しブログ記事にしてきたという経緯があります。
なので、レシートアップロードについてある程度の知識を持ち合わせている状態です。
その上で、現在もっとも承認されやすい形を選んで、レシートアップロードを行ってみました。
他の商品が含まれていても良いという事だったので、あえて他の商品も一緒に購入したレシートにしました。
レシートを撮影する際に、
が求められますが、この時点で利用規約に同意しているので"許可"を選択しないと、ポイントが貰えない可能性があります。
こちらを許可することで、レシトル申請履歴内で送信したレシート画像の確認が行えるようになります。
そして今回送信したレシートがコチラです。
レシートアップロード時に気を付けたことは、
です。
審査の結果は、レシート投稿から3日後にSMS宛てに「reshitoru」からメールが届きました。
キャッシュバックを獲得したからマイページを確認してね、という事だったので、アプリを確認したところ、20円分のキャッシュバック(ポイント)が付与されていました。
アンケートが届いたのは、キャッシュバック(ポイント)の連絡があってから1週間後くらいでした。
レシトルで貯めたキャッシュバック(ポイント)は、PayPayギフトカードにのみ交換できます。
交換レート1円=1円、最低換金額は500円、手数料無料で交換可能です。
PayPayが発行するコードタイプのギフトで、入力もしくはURLタップで事前に設定された金額がPayPayにチャージされます。
2023年1月26日時点での平均単価は40円ですので、この場合であれば13回レシート投稿すれば最低換金額である500円に到達します。
ただし、ポイントがもらえる商品の縛りがあるので、人によってポイントの貯まりやすさは異なります。
調査日:2023年1月26日
App Storeの評価は星5点中2.9点
レシトルの良い評判は、
があります。
レシトルの悪い評判は、
があります。
ポイント還元がPayPayに特化しているという面白いコンセプトは評価が良い反面、最も重要な対象商品は、商品数やカテゴリが少なく稼ぎにくさを感じているという声も目立ちます。
ただ、リリース直後の情報も混ざっているというのが現状です。
デベロッパの回答で「今年より毎週新商品が追加される」と回答している通り、確かにお菓子やアイスなど今まで無かったカテゴリの商品も出てきているので、今後に期待ですね。
リリース直後からこれまで私が検証した結果をもとに、私がレシトルの評判を口コミするなら…
毎週の商品追加が固定になれば最低換金額である500円を稼ぐことは難しくないので、幅広いカテゴリの商品が追加されることに期待。
ですね。
他の移動アプリとの比較は、次の項目にまとめています。
※2022年12月3日現在
こうして比較してみることで、レシトルの良い所、悪い所というものが見えてきました。
■他レシート買取アプリと比較して分かった、レシトルの良い所
■他レシート買取アプリと比較して分かった、レシトルの悪い所
リリースから一週間経過時点での評価ですが、掲載商品の少なさ、ジャンルの幅の広さについては今後に期待です。
ポイントの貯めやすさ、利用しやすさは、CODE(コーデ)やCASHb(キャッシュビー)のほうが上ですね。
対象商品が限定されている為、買いたい商品がない=ポイントが貯まらないということになります。
逆に、買いたい商品がある場合は効率よくポイントが貯められます。
もっと積極的にポイントを貯めたい方は、ポイントサイトやアンケートサイト、移動系ポイ活アプリなど他のお小遣いサイト(アプリ)にも取り組むことで、お小遣いが貯まりやすくなります!
企業の実態があまり分からない事、レシトルが発展途上のアプリである事を考えると、サービスを続けても利益の見込みがないと判断すれば容赦なくサービス終了させる可能性が高いとしか言えないですが、利用規約に、
当社より本サービスの提供の終了に関する事前通知があった際は、登録利用者は本サービスの終了までの間に、自身が保有している当社ポイントの消費を行うことを推奨します。
レシトル利用規約より
と記載されている事から、ある日突然夜逃げ…という可能性は少ないのではないかと思います。
リリース優先の気持ちは分かるけど、ヘルプやよくある質問もなくリリースするのは、利用者に優しいとは言えない作りでした。
運営会社についても謎が多く、ある日突然、サービス終了されそうで怖いです。
多分、身元をどうしたからと言って、それが何だって思われているかもしれませんが、私も10年以上ポイントサイトを利用してきて、いちばん大事なのは運営会社をどれだけ信用できるか?という所になってくると思っています。
信頼関係を構築する要素としては、バックレそうな要素となる、身元はしっかりとしておいた方が良いと思います。
ちょっとネガティブな事を書きましたが、不要なレシートでPayPayがもらえるというコンセプトは面白く、今後対象商品が増えてくればもっとポイントが貯めやすくなってくると思うので、これからに期待です。
レシトルアプリのインストールはコチラから。
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