お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » モバイルペイメント » 初心者がハマる「LINEPayの罠」、絶対に知っておくべきポイント!
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PayPayの場合は、PayPayを導入しているどこかの店舗で毎月(1日~31日)最大20%還元キャンペーンを行っています。
6月はドラッグストア、7月は飲食店・スーパー(11時~14時のみ)と、SoftBankユーザー・ワイモバイルユーザー・Yahoo!プレミアム会員(月額462円)であれば20%還元と、通常のPayPayユーザーよりもお得に利用することができます!
LINEPayの場合は、「Payトク」という大型還元祭が毎月月末に開催されていますが、6月は前半に20%還元、後半にコンビニ祭!20%還元が開催されたりと、他スマホ決済のキャンペーンとの兼ね合いもあるのか、Payトク開催時期以外にもお得なキャンペーンが開催されますが、キャンペーン情報はLINEに届くお知らせで確認することができるのでしっかりと確認するようにしましょう。
このように20%還元キャンペーンを行っている期間は、お得にお買い物ができることもあり利用者が増える傾向にありますが、LINEPayには初心者がまんまとハマってしまう罠があるってご存知ですか?
今回はそんなLINEPayの「罠」について検証していきたいと思います。
「LINEPay残高」には、銀行口座・セブン銀行ATM・Famiポート・対象店舗のレジでチャージすることができる「LINEPay残高」と、キャンペーンなどでもらえる「LINEPayボーナス」が含まれています。
LINEPay残高と、LINEPayボーナスが合算されて表示されていることになぜ不満の声が多いかというと、
【LINEPay残高】
【LINEPayボーナス】
つまり、LINEPayボーナスはLINEPay加盟店へ行き、コード支払いでしか使うことができません!
LINEPay加盟店はこちらで確認できます。
自分のLINEPay残高がいくらなのか、LINEPayボーナスがいくらなのか確認する方法は、[ウォレット]→[コード支払い]→[送金]で確認することができます。
LINEPayには、LINEPayをいっぱい使ってくれる人には、より多くの還元をするよ!という「マイカラープログラム」があります。
マイカラーは、グリーン・ブルー・レッド・ホワイトの全4種類。
このマイカラーは、月に利用した金額に応じて決定し、
LINEPayに登録したばかりの方はホワイトで0.5%還元!
月10万円以上利用した方はグリーンで2%還元!
このカラーによって還元率が異なるということを覚えておいてください。
6月月末に開催されたコンビニ祭!ですが、「LINEPay支払いで、実質最大20%還元」と書かれていますが、実際は先程のマイカラーによって人それぞれ還元率が異なってきます。
実際は、
キャンペーン期間中に20%還元なら…と利用開始したとしても、マイカラーがホワイトのため18.5%しか還元されません!
グリーンの方とホワイトの方が同じ1000円の商品をLINEPayでコード支払いを行った場合、グリーンの方が200円還元されるのに対し、ホワイトの方は185円しか還元されません!
還元として受け取れるLINEPayボーナスの上限が1000円までなので、20%還元のグリーンの方の場合だと5000円分の購入で上限となる1000円を受取ることができますが、18.5%還元のホワイトの方の場合だと5400円分のお買い物をしないと上限1000円まで達しません!
このように「20%還元」と謳っているため、スマホ決済の利用が初めての方の場合、LINEPayに登録すればすぐに20%還元が受け取れると思って利用開始する方もいらっしゃると思いますが、当月の支払い実績によって翌月のマイカラーが決まるので、LINEPayに登録したばかりの方は20%還元ではない!ということを理解した上で利用開始してください。
ただし、キャンペーンによっては20%還元となるものもありましたが、その場合はマイカラーの0.5~2%がLINEポイントとして付与されたりと、キャンペーンによって内容が異なるので自分のマイカラーを意識してキャンペーン詳細を確認するようにしてください。
※11月1日より、マイカラーの還元ポイントが「LINEPayボーナス」から「LINEポイント」に変更となりました。
11月1日(金)から、マイカラーに応じて付与されていたLINEPayボーナスが「LINEポイント」に変更されることが発表されました。
さらに、Payトクで付与されていたLINEPay残高がLINEPayボーナスに変更されたのでは?と思うような還元に変わってきています。
1月:LINEPay残高(20%還元)
2月:LINEPay残高(20%還元)
3月:LINEPay残高(春の超Payトク祭)
4月:LINEPay残高(平成最後の超Payトク祭)
5月:LINEPayボーナス(全員にあげちゃう300億円祭)
6月:LINEPayボーナス(6月最初のPayトク)
6月:LINEPayボーナス(コンビニ祭)
4月までは、「支払い・送金・出金」とすべての機能に利用できるLINEPay残高が付与されていましたが、全員にあげちゃう300億円祭の無料で1000円がもらえるキャンペーンを皮切りに、その後のキャンペーンではLINEPayボーナスに変更されています。
8月に先行予約が開始される【LINEPay Visa クレジットカード】が、クレジットカードとしては高還元率となる3%(初年度)の「LINEポイント」がカードの利用に応じて還元されます。
このクレジットカードの導入が関係あるのかもしれません。
この変更がなぜLINEPayの「罠」になるのかというと、LINEPayボーナスは、
上記の支払いには利用することができません!
【LINE Pay公式ブログ】内「LINE Payボーナスを活用する」という記事内で、LINE Payボーナスで支払うことができないサービスについて、
※LINE Payカード、QUICPay+、LINEスマート投資(ワンコイン投資)、LINEほけん、請求書支払い、LINE Pay外貨両替、Tappiness自販機、Coke ON Pay対応自販機のお支払いにはご利用いただけませんのでご注意ください。
このように記載されていたのですが、実際は【税金や一部公共料金などの支払いには利用できません】がその他の請求書支払いであれば、LINEPayボーナスを使用することができ、さらにLINEポイント、LINEPay残高と併用することも可能なのです。
請求書支払いを利用したことがない方の場合、LINEPayボーナスは「請求書支払いでは使えない!」と思われている方もいらっしゃると思います。
実際に私が2019年8月に請求書支払いを利用した際には、
このように、しっかりとLINEPayボーナスから利用され、残りの金額をLINEPay残高で支払いをしています。
公式のブログを書かれた方も、税金や一部公共料金では使用できないという旨を書き忘れたのかもしれませんが、LINEPayボーナスは「請求書支払い」で使うことができるのでキャンペーンなどでLINEPayボーナスが増えたという方は請求書支払いサービスを使用することで、有効期限の短いLINEPayボーナスを減らすことができますよ♪
特にPayPayとLINEPayの両方を使い分けている方からすると、罠に近いものがあるのがこの20%還元の対象外商品です。
PayPayのキャンペーンページには、よくある質問に【キャンペーンの対象外となる商品はありますか?】という問いに対して「店舗の判断によってはキャンペーンの対象外となる商品がある場合があります。」という記載があります。
PayPayカスタマーサポートに問い合わせた方の記事を拝見したのですが、「購入した商品に関わらずPayPayを利用して支払いをした場合は対象となる」といった返信があったようで、タバコといった普段割引されることがない商品でも20%還元の対象となっているようです。
LINEPayのキャンペーンページには、しっかりとお酒・タバコ・金券などの一部商品はキャンペーン対象外になるという記載があります。
7月11日から7月21日までセブンイレブンにおいて、PayPay・LINEPay・メルペイで支払いをすることで、それぞれの支払金額の20%が還元されるキャンペーンが開催されますが、3社合同ということもあり、PayPayだけタバコが対象商品になるのか、それとも足並みをそろえて今回は全スマホ決済がタバコは対象外となるのか、気になる部分ですよね。
PayPayの支払いで、7月1日より販売開始された加熱式たばこ「プルーム・エス」が、メーカー希望小売価格7,980円の半額の3,990円で販売されていたので、1つ購入。
あと、専用たばこスティック1箱480円を2つ購入し、合計4,950円とギリギリを攻めることができました。
結果、4950円の20%還元で990円のPayPayボーナスが8月20日頃に付与される予定です。
専用たばこスティック2箱をほぼ無料で購入できたことになるので、家計にも大助かりです。
LINEPayに関してはスティックを何箱か購入してみようと思っているのですが、Twitterをみる限りでは還元された!という方が多くいらっしゃったので、20%還元はもらえる確率が高いようなので、あとで実践してみようと思います。
実際に購入後、追記させていただきます。
現在開催されている3社合同キャンペーン「3ペイまつり」にも、注意事項に記載されているのですが、
LINEポイントまたは各店舗のクーポン等をご利用の場合、適用後のお支払い金額がキャンペーン対象となります。
LINEPayを開き、コード払いをタップすると下記のようなページが表示されると思います。
通常は、このLINEポイントの部分にはチェックが入っていないので、上記画像のように緑色に変わっている場合はLINEポイントから優先的に使用される状態となっています。
そのままお支払いをしてしまうと、還元上限金額ギリギリの金額まで購入したつもりでも、所持していたLINEポイント分の支払い金額に対しては還元してもらえないので再度LINEPayを利用する必要があったりと手間が生じてしまいます。
例)還元上限金額が1000円までの場合で20%還元だと、5000円の商品購入で上限ギリギリまで利用することができたということになります。
5000円の20%還元で、1000円還元される。
しかし、私のように368円のLINEポイントを所持している状態で、LINEポイント優先をオンにしてしまっている場合だと、
5000-368=4632円。
4632円の20%還元で、926円還元される。
上限の1000円分還元まで残り74円分は還元してもらえるので、370円分の商品購入をすることで20%還元の74円を獲得することができます。
上限ギリギリ攻めた!と思っていたのにLINEポイント分還元されていない場合、本当にガッカリします。
コード決済をする前に、LINEポイントの部分が緑色に変わっている場合はチェックを外すということを忘れないように注意してくださいね。
7payによって、かなり印象の悪くなりましたが、全国で店舗数の一番多いセブンイレブンでPayPayやLINEPayといったスマホ決済が利用できるようになり、「スマホ決済やってみようかな」と思い始めた方もいらっしゃると思います。
しかし、20%還元だと思っていたけど違っていたり、還元されたポイントが使いにくかったり、キャンペーン対象外商品がスマホ決済によって違っていたりと、スマホ決済デビューしたばかりの方には覚えること!調べること!が多すぎるのがスマホ決済のデメリットでもあります!
この記事で、少しでも「こんなはずじゃなかった…」という方を減らしたく、どんどん追記していこうと思います。
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