お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » お小遣いアプリの危険性 » CASHの危険性と評判・評価について
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CASH(キャッシュ) | ||
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運営会社 | 株式会社BuySell Technologies | |
セキュリティ対策 | プライバシーマーク取得 | |
スマホサイト | なし | |
アプリ | iOS版/Android版両方あり | |
年齢制限 | 未成年者の場合、保護者の同意があっても利用できない | |
登録情報 | 取引するには、 電話番号 名前 郵便番号 住所 生年月日 職業 運転免許証などの本人確認書類 が必要 | |
ポイントレート | - | |
ポイント有効期限 | キャッシュにするを選択した日が属する月の末日から1年後に失効 | |
最低換金額 | 銀行振込:300円 | |
換金手数料 | 250円 | |
サービス内容 | アプリ一つで集荷依頼から現金化までできて手軽 | |
着払い | 買取不成立または査定額が付かなかったものは、後日着払いとなる | |
査定 | 後で査定額との相違が出てしまう | |
クリックポイント | なし | |
ランク制度 | なし | |
家族登録 | 記載なし |
CASH(キャッシュ)の安全度
30点:超デカイ会社が運営
CASH(キャッシュ)の稼げる度
20点:この手軽さなら悪くない
CASH(キャッシュ)の危険度
-40点:着払いで返送されることも…
総評価
+10点
CASH(キャッシュ)は買取査定アプリで、写真を撮るだけですぐに査定でき、アプリ一つで集荷から現金化までできるというのが売りのサービスです。
現在は、即日現金化できなくなっていますが、メルカリで売るのが面倒くさい、手間をかけずに自宅にある要らない物を断舎離したい、現金化したいと考えている人に向いている買取アプリとなります。
※検証日:2022年10月25日
CASHには、送る前に予想買取金額が分かる「いますぐ査定」と、送料無料でまとめて送れる「まとめて査定」の2つの査定方法があります。
CASHのやり方は基本的に、
売りたい商品の写真を撮影し査定(予想買取金額)
↓
本人確認後、集荷依頼
↓
2週間以内に査定した商品を送り、正式な査定を依頼
↓
CASH独自の基準により正式な査定金額が決定
↓
確定した金額に了承すれば、現金を受け取る事ができる
という流れになります。
以前は、ただ画像だけで商品を査定した後、それがすぐ現金に変わり、後で商品を送る"現金先払いで商品を後で送る"という流れでした。
しかし現在は、商品を先に送り商品を査定してもらった後、現金を受け取るという普通の買取サービスの流れとなっています。
いずれにしろ話題になった即日現金化というものは、過去のものになってしまいました。
画像だけの曖昧な査定方法、そして実際の買取価格と予想買取額の違い。
この部分が多くのユーザーがCASHの危険性を示唆している要因となります。
CASHは2017年6月28日にリリースされましたが、運営会社の想像を遥かに超えた反響があった為、わずか16時間でサービスを停止した伝説のアプリです。
停止した理由は明確に書かれていますが、すぐにお金を振り込んでしまう事で、想像以上の利用者が出た場合資金面で運営が成り立たなくなるという事。
もう1つは、物流面の問題が起き、16時間で1万個の集荷依頼があったため、従業員数名の会社で対応するのは不可能、1万個の商品が届いたとして、従業員数名の会社のオフィスに収納できる訳ありませんね。
どんなに収納名人だとしても、体積的に不可能でしょうね…
仮にこのままサービスを継続したとして、資金が足りなくなった場合、これは最悪倒産になってしまいますし、どこかで限界が来てサービス停止してしまっていたでしょう。
物流的には会社に荷物が溢れかえり、荷物の対応ができなくなってしまい、サービスの内容自体を遂行できなくなる、これも時間の問題でサービス停止してしまうでしょう。
わずか16時間の経験ですが、体制を整え再リリースされたのが2017年8月24日の「CASH」です。
その後、DMMに買収される⇒DMMから買い戻す⇒バンク会社を解散⇒バイセルテクノロジーズに買収され、現在に至ります。
CASH(キャッシュ)利用における、主な危険性と安全性について説明していきます。
安全性:+20点
CASHは、株式会社BuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ)が運営する買取査定アプリです。
以前は株式会社バンクが運営していましたが、2020年4月15日より株式会社BuySell Technologiesに変更となりました。
株式会社BuySell Technologiesは、出張買取を主軸とする買取サービス「バイセル」を展開している会社です。
会社概要 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社BuySell Technologies |
設立 | 2001年1月 |
資本金 | 1,902百万円(資本剰余金を含む) |
従業員数 | 909名(2022年6月末時点) |
所在地 | 東京都新宿区四谷4-28-8 PALTビル8F |
代表者 | 岩田 匡平 |
上場・未上場 | 東京証券取引所グロース市場 |
企業HP | https://buysell-technologies.com/ |
と、超デカイ会社です。
CASHを取り込み、若年層の顧客獲得を狙っていることから、CASHに力を入れているのが伺えます。
安全性:+10点
CASHのセキュリティに対する取り組みですが、厳正な審査のもと付与されるプライバシーマークを取得しており、個人情報を適切に管理する体制が整っています。
危険性-10点
CASHは、まず見積もりだけしてみたいという場合、アプリダウンロード後[いますぐはじめる]を選ぶことで、ゲスト状態でアプリ内を見ることができます。
ただし取引するには、以下の情報を登録する必要があります。
初回のみ、古物営業法に基づき、運転免許証、各種健康保険証などを撮影してご提出する必要があります。
盗品が流通するのを防ぐという目的があるためしょうがないと言えますが、誰でも簡単に利用できるという点においてはハードルが高いです。
CASHの退会方法ですが、[設定]⇒[その他]⇒[退会]より手続きを行うことができます。
退会時の注意点は、
です。
つまり退会した後も、適切に管理された状態で一定期間は保有させるぜ。
そんな場合はどうなるのかな?
削除に対する料金の請求はないから安心だな。
※2022年10月時点
メールアドレスを登録していないので、CASHからメールアドレス宛にメルマガが届くという事はありません。
登録からある程度日数が経過しましたが、キャンペーン情報などの通知やSMSは届いていません。
ウォレット内のキャッシュは、「キャッシュにする」を選択した日が属する月の末日から1年後に失効します。
例えば、2022年4月1日にキャッシュにした場合、2023年4月30日に失効します。
危険性:-10点
CASHの最低換金額は300円で、引き出し手数料として250円が必要です。
交換先は、銀行振込のみ。
個人的見解で言うと、現状交換が現金のみですがドットマネーがあってもいいのではないかと思います。
ギフト券や電子マネーへの交換に興味があるという方は、お小遣いサイト(ポイントサイト)がおすすめです。
稼げる度:+20点
CASHアプリ一つで集荷依頼から銀行振込までできるので、メルカリのように相手とのやりとりや、宅配業者やコンビニへ直接持ち込んだりという手間を掛けずに売ることができます。
ですので、フリマアプリよりも簡単で、自宅完結でお小遣い稼ぎができるというメリットがあります。
ブランドバッグや時計、身近なスマホやゲームまで幅広く対応しているので、自宅の不用品を断捨離するのに手間をかけたくない、お金に変えたいという人にオススメ。
CASHは、査定したアイテムの合計金額が1,000円を下回る場合は、アイテムを送ることができません。
買取してもらう荷物は宅配業者が集荷にきてくれますが、買取予想金額に応じて送料がかかる場合があります。
送料が気になる場合は、送料がかからない「まとめて査定」を選ぶのがベスト。
ただし、まとめて査定にするとアイテム発送前に予想買取金額を確認できないというデメリットがあります。
危険性:-10点
買取不成立または査定額が付かなかったものは、後日着払いとなるので注意が必要です。
例えば、写真で撮影し査定した時には査定金額(予想)が付いていたのに、正式な査定結果では査定額が付かず0円という事も考えられます。
この場合、着払いで送り返されるので逆にお金を支払うことに…。
危険度:-10点
画像をアップロードするだけで査定されるという事。
商品を見ないで査定されるという事、例えばiPadとか、正常に動作するかどうかを画像だけで判断するのは難しいですよね?
そこで評価システムというものを持ち出したのですが、絶対に無くならないのは、悪意が無かったとしても後で商品が動作しない等、査定額との相違が出てしまう危険性です。
もう一度言いますが、画像だけで査定される以上、後で査定額との相違が出てしまう危険性は絶対になくなりません。
今後「CASH」がサービスを練っていかないといけない所です。
ネットでは賃金業法違反とか、違法性を指摘されていましたが、CASH発足当初から法律事務所に入ってもらっているという事で、CASHの件で金融庁や消費者庁から指導を受けたことはないとの事です。
現在は、"現金先払いで商品を後で送る"から"商品先送りで現金後払い"へ変更されましたので、過去の情報として残しておきます。
CASHの良い評判は、
等があります。
CASHの悪い評判は、
等があります。
フリマアプリよりも手軽に断捨離できる点は評判が良い半面、買取価格が低いという声も目立ちます。
高額な査定額を求めるなら、物によって買取サービスを使い分けることをおすすめします。
ただし、フリマアプリのように面倒な出品作業や取引相手とのトラブル対応など面倒なことはしたくない、手軽に売りたいという時には便利な買取アプリです。
運営会社の株式会社BuySell Technologiesは、リユース事業を主軸とし、バイセルで出張訪問買取のポジションを確立。
新たな顧客層の拡大に向けて、アプリで買取できるCASHを展開している状態ですので、今すぐサービス終了・閉鎖するという事はないでしょう。
あるとすれば、サービス終了・閉鎖ではなく"サービス名変更"の可能性って所ですね。
CASHがバイセルに…?
なんとも言えない所ですが、「CASH」は以前の即時現金化のイメージが強いですし、バイセルという名前のほうが買取をイメージしやすいので、サービス名を変更しても不思議じゃないかなと思います。
CASH(キャッシュ)は面白いアプリですが、リリース当初は手探り過ぎて、リリース後16時間でサービスを停止してしまいました。
現在は、話題となった即時現金化はできなくなってしまいましたが、運営会社が変わったことで徐々に買取商品が拡大し、幅広い商品を買取してもらえるようになりました。
手間をかけずに不用品を断捨離したり、現金化できるCASHは、メルカリで売ったほうが高額になるかもしれないが、手間のかかるメルカリで売るのが面倒くさくなったという方にオススメです。
以前のCASHのように、即日現金化できる類似アプリとしてオススメなのがMonoMONEYです。
ただし、不正利用が原因で、いつ即時現金化というサービス内容が終わってもおかしくないと思います。
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