お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » モバイルペイメント » 親目線でスマホ決済の危険性を検証!2019年おすすめNo.1はこれだ!
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2019年10月の消費税率引上げが目前に迫ってきました。
消費税引上げ後、9ヵ月間は対象の店舗でキャッシュレス決済で支払いすることで、決済金額の一部を消費者へポイントとして還元するとしています。
クレジットカード、電子マネー、QRコードでの支払いが対象となります。
消費税増税により影響を受けるのは大人だけでなく、子どもたちも同じです。
お小遣いやバイトで稼いだお金が消費税によって減るのは可愛そうですよね…。
そうなると、スマホ決済を利用したがる子どもや、スマホ決済を薦める親御さんが増えると予想されるので、一体何歳から利用できるのか?子どもに利用させて安全なスマホ決済はどれなのか検証していきたいと思います。
今回は、MMD研究所が実施した調査で利用者が多かったスマホ決済トップ3で検証します。
1位:楽天ペイ
2位:PayPay
3位:LINEPay
子どもに薦めたくても、ここをクリアしていないとどうしようもないので、自分のお子さんが対象となる年齢なのかまずは調べてみましょう!
[楽天ペイ]
楽天ペイを利用するには、楽天会員IDが必要となります。
楽天会員規約を確認してみると、
第2条(会員登録)
会員登録手続きは、会員となるご本人が行ってください。
という記載があり、楽天がふさわしくないと判断した方からの会員申込についてはお断りする場合があるという事なので、何歳からという指定がない為、あとは親御さんに判断してもらうしかありません。
さらに楽天ペイの場合、アカウント登録時にクレジットカード情報を入力しないと利用することすらできません。
利用できるクレジットカードの種類は、すべての楽天カード・国内で発行されたVisa、MasterCardなので、本人確認不要!年齢制限無し!で作成できる「Kyash(キャッシュ)」ならVisaカードなので、楽天ペイにも登録できます。
なぜ「Kyash(キャッシュ)」が本人確認不要、年齢制限無しで作成できるかというと、Kyash Visaカードにクレジットカードやコンビニから入金した金額分しか利用できない"プリペイドカード"だからです。
さらにこのKyash(キャッシュ)は、決済金額の2%がキャッシュバックされる高還元率が特徴!
詳しくは下記を御覧ください!
関連記事:Kyash(キャッシュ)の危険性と評判、メリットよりデメリットのほうが多い?
関連記事:Kyash(キャッシュ)の登録方法、安全な利用方法について
関連記事:Kyash(キャッシュ)を最大限に活用する方法を知って「ウォレ活」!
[PayPay]
PayPayの場合、特に年齢制限はないようですが、チャージや送金機能を利用する為には本人名義の銀行口座の登録が必要となります。
親御さんが同意の上の利用であれば、銀行口座の作成は簡単にクリアできると思います。
送金機能が使えれば、無料でお子さんへお小遣いを渡すことができます。
[LINEPay]
LINEPayの場合、LINEアカウントがあれば誰でも利用できます。
LINEPayでは、コンビニやセブン銀行などからチャージすることもできますが、本人確認をすることで送金や銀行口座への出金サービスが利用できるようになります。
本人確認は、運転免許書などの身分証が必要な「かんたん本人確認」がありますが、子どもには「むずかしい本人確認」になってしまうので、銀行口座による本人確認が一番簡単なんじゃないでしょうか。
本人名義の銀行口座さえ登録すれば、送金機能で無料でお子さんへお小遣いを渡すことができます。
LINEPayには、本人確認不要!年齢制限無し!で発行できる「LINEPayカード」というものがあります。
この「LINEPayカード」は、LINEPayと連動すると利用履歴がLINEにリアルタイムで送られてくるのでお金の管理もできます。
LINEPay残高にチャージした金額しかLINEPayカードを使ってお買い物ができないので、使いすぎる心配もありません。
スマホ決済サービスを利用するという事は、スマホが財布と同じくらいの価値があるものへ変わります。
財布には、現金の他にクレジットカードや運転免許証、保険証といった他の人に利用されては困るものも入っていますが、スマホには他の人の連絡先や写真といった個人情報がたっぷり入っているので、まずはスマホを持つというがどれだけ危ないことなのかを利用できる年齢になるまでは、スマホ決済サービスを利用させる事は危険でしかないと思います。
もしも、スマホをどこかに忘れてしまった場合のことを考えると、しっかりとロックをかけさせるという親御さん自信のスマホへの知識も必要となります。
スマホ本体には、パスコードというスマホを使用する際に必要となる4桁の数字を設定することができます。
スマホ決済サービスには、スマホと同じパスコードが設定できたり、そのスマホ決済だけのパスワードが設定できるなど様々なので比較してみましょう。
[楽天ペイ]
スマホと同じパスコードが、支払い時に要求されます。
[PayPay]
スマホと同じパスコードが、アプリ起動時に要求されます。
[LINEPay]
アプリ起動時に、LINEPay専用のパスワードが要求されます。
スマホ起動時のパスコードって、絶対人に見られないようにって常に警戒していますか?
知り合いなら分かるであろう自分の誕生日など簡単なものを設定していませんか?
スマホ起動時と同じパスコードが要求される楽天ペイとPayPayに関しては、スマホ起動時のパスコードが突破できてしまえば、その後いくらでもスマホ決済を利用できてしまう…ということになります。
その点、LINEPayはLINEPay独自のパスワード6桁を入力しないといけない、さらに[パスワードを忘れた方]を選択したとしても銀行・支店名・口座番号・預金種目を入力する必要があるので、スマホを拾っただけの人にLINEPayを利用されるという可能性は低いのではないでしょうか。
関連記事:スマホ決済の危険性、紛失・不正利用・詐欺に防止策はあるのか?
クレジットカードは「高校生を除く18歳以上」でなければ作ることができません。
お財布のお金を使うことには慣れている年齢ではありますが、後からお金を支払うクレジットカードは初心者です!
学生カードのように利用限度額が低めに設定されているカードもありますが、それでも普段利用するお金よりたくさん使えてしまいます。
ちゃんとその利用限度額いっぱいまで利用しても支払い能力があればいいですが、多くの学生さんの場合結局は親が巻き込まれることになるでしょう。
スマホ決済にもクレジットカードを入力することにより、クレジットカード払いができる機能がついているので、各スマホ決済でしっかりと利用上限額が設定してあるのか確認しておく必要があると思います。
[楽天ペイ]
楽天ペイの利用上限金額は利用1回あたり最大50万円ですが、会員ランクによって上限金額が異なる事、自身のクレジットカードの利用可能枠の範囲内しか利用できない事を覚えておきましょう。
またコンビニでの上限金額は、4000円なので高額なお買い物はできません。
送金機能では、楽天キャッシュの残高を送ることができますが、このサービスにももちろん上限があり1回の制限は10万円となります。
[PayPay]
PayPayの場合は、いろいろと問題がありましたが現在では「本人認証サービス(3Dセキュア)」の設定状況により、上限金額が異なります。
2019年5月25日時点では、本人認証が未設定のクレジットカードを登録している場合は過去30日間で5000円しか利用できません。
本人認証設定済みのクレジットカードであれば、利用できる金額が過去30日間で5万円とアップしますが、PayPay所定のルールなど特定の条件を満たした「青いバッジ」が表示されている方は過去30日間で25万円まで引き上げられます。
この青いバッジの適用有無についての条件やルールについて開示されていないため、実際に登録してみないと上限金額が5万円になるか、25万円になるか分かりません。
送金機能にももちろん上限があり、1回の制限は10万円となります。
[LINEPay]
LINEPayの場合、クレジットカードを登録する事はできますがLINEスタンプなどが購入できるLINE STOREなどのLINEサービスの加盟店サイトでしか利用できません。
しかも、クレジットカードの利用制限はありません!
上記でご紹介した「LINE Payカード」だと、本人認証をしていない場合だと1回/1ヵ月10万円まで、本人認証をしている場合だと1回100万円まで決済として利用できます。
送金機能にももちろん上限があり、1日の制限は10万円となります。
我が家にも子どもがいますが、大きくなった時にお金についていちいちチェックなんてできないと思っています。
中学生でもプリペイドカードを親に内緒で購入してゲームに課金しているようですが、親にはまったくバレていないそうです。
「ダメよ!」と縛り付けてしまっては、コソコソとお金を使いだすので、親に相談しやすい環境というのは大切にしないといけないなと感じました。
今回いろいろと親目線で危険性について検証してきましたが、当サイトで2019年にお薦めするスマホ決済サービスは「LINE Pay」となりました!
子ども達も使い慣れているLINEで利用できますし、チャージ分しか利用できない「LINEPayカード」があればJCB加盟点で利用できたりと便利です。
あと、LINEPay独自のパスワードが設定できるという点も高評価となりました!
スマホ決済サービスを利用したい!子どもに利用させたい!と思っている方の参考になればと思います♪
関連記事:LINE Pay(ラインペイ)の危険性と評判、注意するポイントについて
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