お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » 初心者用お小遣いサイト利用ガイド » 個人情報の入力が多いお小遣いサイト
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個人情報の入力が多いお小遣いサイト、なんでこんなに多いのって思いますよね。
この記事は私の経験則に基づき作成していますが、ほぼ確信に近い状態でこういった理由で個人情報の入力が必要だという考察に至っています。
嘘・適当な個人情報を入力するとどうなるか?については以下の記事を参照下さい。
これまでお小遣いサイトを利用してきて、個人情報が必要な理由というものを探してきた結果、3つの理由で個人情報の入力が必要なのではないかと思います。
以下、3つの理由について詳しく説明していきます。
お小遣いサイトは登録制、これは絶対です。
登録制である一番の理由、これは換金に原因があります。
例えばお小遣いサイトから還元率1%の広告を利用するとして、購入金額が100円とします。となると還元率1%ですので、獲得できるポイントは1円になります。要はこの1円を手数料無しで換金するのが非常に難しいという事です。
1円から換金可能を実現する為には極端な話、自社が持っているコンテンツのポイントに交換するとかしか見たことがありません。一部換金先については、単純に方法が無いというのもあります。
Amazonギフト券であれば最低換金額は15円、お小遣いアプリには一時期50円から交換可能でしたが、現在のお小遣いサイトでは100円が最低換金額と言ってもいいでしょう。
iTunesギフトは500円から、これは単純にiTunesギフトが500円単位でしか販売されていないからです。
現金において、お小遣いサイト側で現金の手数料が無料な場合、その場合はお小遣いサイトが手数料を自社で受け持っている状態です。ですので1円からポイント交換されると手数料がかかってしまい、運営会社の利益にはならずむしろマイナスになってしまいます。
当サイトの記事、お小遣いサイトとは?仕組みについてをご覧になった事がある方であれば、お小遣いサイトは色々な広告を集め、広告を利用してもらった方から中間マージンを取る事で成立しているシステムだという事はご存知だと思います。
ですので極端な話、お小遣いサイトとしては広告を利用してくれれば良いのですから、1件利用してくれれば登録情報は必要ありません。なのに登録情報が必要なのはまず換金手数料という問題があります。
最低換金額の問題から会員登録をしたとして、何故お小遣いサイトによっては膨大な登録情報が必要なのか?連絡するだけならメールアドレスとパスワードだけで良いのではないか?
1つは会員を管理するという事について、登録情報が必要となってきます。
会員を管理しておかないと、後でどんなトラブルがあるかどうか分かりません。特に広告が承認されないなんてクレームを受けた場合、相手の情報を確認したくともメールアドレスとパスワードしかないのであれば、いわゆる本人確認ができませんし、調査する事も難しいです。
先程、1円を獲得したという例を出しましたが、その情報をどうやって管理するの?メールアドレスとパスワードだけで?となると、第三者が勝手にポイントを換金した場合、お小遣いサイトでは本人であるかを確認する術がなく、トラブルを招く結果となります。
お小遣いサイト運営側は、会員の管理を行い保有ポイントの管理・トレブルやクレームが会った時のために登録情報を必要とします。
この場合、より多くの登録情報があった方がトラブルの原因を追求するのに便利ですし、正直お小遣いサイト側も広告を利用して欲しいから、多少はお小遣いサイトを利用する覚悟ができる登録情報を入力して欲しいというのもあります。
ちょっと昔の話をしますが、6年くらい前まではお小遣いサイトでこれ程多くの登録情報を必要とするお小遣いサイトは一握りしかありませんでした。
位でしょうか?個人を特定するには全く至らない程の情報でした。
これが近年、携帯電話でのSMS認証は電話認証が導入され、都道府県まで指定するようになってきたのは何故か?
まず生年月日については本人確認のために使われる事が多いです。例えば会員情報の編集ページであれば、生年月日及び秘密の質問を入力すると編集ページ触れるようになったりする事が良くあります。
ただ生年月日ですから、友人や知人、ちょっとした知り合い、会社の同僚、結構部署が違うひとでも生年月日を知ることは出来てしまう為、本人確認としてはイマイチです。
この状態から2013年位からでしょうか、秘密の質問というシステムが導入され初めました。秘密の質問とは、本人にしか知り得ない秘密の質問を設定し、その質問に答える事ができた場合、本人確認ができたとするシステムです。
ただこの秘密の質問、本人の事を良く知っている方にとってはそれ程難しい事ではないというのが問題です。あまりに難しい質問を設定してしまうと、本人自身も秘密の質問と答えがわからなくなってしまうのも原因で、秘密の質問は"好きな食べ物"とか"母親の旧姓"とか、分かりやすいものになってしまった為、本人確認としてはややイマイチです。
そこで現在お小遣いサイトに普及しているのがSMS認証・電話認証です。
SMS認証はショートメールを使い、認証コードを送って本人確認を取るシステムです。これはかなり効果があったようですが、携帯電話を持っていないと認証ができないと欠点がありました。
それを補完したのが電話認証で、お小遣いサイトが指定する電話番号に直接電話をかけ、認証コードを取得するというシステムとなりました。
これも電話回線が無いと利用できないというデメリットがありますが、電話認証までやると大きなトラブルが少ないというのが現状です。
これらの登録情報が年々厳しくなっているのは、不正利用による第三者のポイント換金が多いという事を意味します。まあ秘密の質問とか、秘密の質問になっていない状態ですから携帯電話番号という1つしか所持しにくいものに変わるのも無理はありません。
そして1つしかない携帯電話番号、携帯電話を持っていないあるいはショートメールが使えない人からクレームが来るのも無理はありません。
何が言いたかったか?と言えば、電話番号が必要という事が本質ではなく、年々不正利用対策に登録情報が増えていっているという事です。
この流れの終着点はマイナンバーですが、私でもお小遣いサイトの登録にマイナンバーが必要であれば利用しないですので、マイナンバーが必要という時代はおそらく来ないでしょう。
現在のお小遣いサイトではこれらの情報を複合して不正利用対策を行っている状態です。
ログイン時にはロボットによる自動認証を阻止し、登録情報変更画面では生年月日の入力、秘密の質問が必要、ポイント交換には電話番号の登録等ですね。
登録情報が多くなった原因として、不正利用防止が年々イタチゴッコで認証する方法が変わっているという事があります。
個人情報の入力が多いお小遣いサイトは大体セキュリティが強力です
個人情報が多いお小遣いサイトとは、アンケート系お小遣いサイトに属するものとポイント交換先に商品を発送するサイト、懸賞サイトが大半です。
これらのお小遣いサイトは、どうしても年代や住んでいる住所が必要になってきます。
アンケートサイト側になって考えると年齢も性別もわからない方にアンケートを送るより、集計結果に20代~50代位まで欲しいでしょうし、主婦の方、サラリーマンの方等、個別にアンケートを送る事で顧客の満足いくアンケート結果が返ってこないと話になりません。ですのでアンケートサイトでは氏名や住所はおろか、性別や血液型、趣味や仕事のジャンルまでも登録時に入力することが多いです。
このアンケートサイト、例えばマクロミルなんかセキュリティが超強力です。なにか個人情報のページがある所全てにSSLが使用されています。
その他のアンケート系お小遣いサイトでも、さすがにSSLを使用していないサイトは私が確認する限りは見当たらず、セキュリティによる個人情報の流出を考える場合SSLを使用しており、登録情報の入力が多いサイト程危険性が少ないと思います。
個人情報の入力が心配な方は、個人情報が多いサイトに飛び込むのもある意味手であると言えます。
SSLは確認して下さいね!!SSLの確認は、ログイン画面で、上部のURLがhttpsになっているという状態です!!
SSLがあれば必ずという訳ではありませんが、情報漏えいの危険は少なくなります。
余談ですが、当サイトでも検索順位が低下するのを恐れず後からSSL対応を行いました。私みたいな個人レベルでもSSL化ができるのですから、お小遣いサイトでSSLを導入するというのは、もはやコーヒーに砂糖とミルクが添えてある位たしなみの1つになってきています。
ただ大手サイトだという事は、それだけ人の目に触れる機会が多いです。ポイントタウンやモッピー等は月間数千万PV、1ヶ月で日本人の数分の1になる程のアクセスがある訳です。
人の目に触れる機会が多いという事は、それだけ個人情報を狙う人の目に触れる機会も多いということです。その中にこのセキュリティーなら突破できる…!!と思う方、その中から実際に行動を起こす可能性、月間1万PVのサイトに比べれば明らかに高いです。
Yahoo!とか、多くの方々がトップページにしていると思います。会員登録している方も多いので、それだけ個人情報を狙う人にとっても、個人情報を入手できた場合おいしいものとなります。だからこそセキュリティーには人一倍気を使うのですが、可能性としては高いという事は事実です。
SSLはあった方が確実に良いのですが、お小遣いサイト/アプリを運営する為には原則として必ず必要という訳ではないです。
常識的には欲しい所ですが、最悪無くても…というのが現状です。
お小遣いサイト及びお小遣いアプリ、SSLを導入していないと運営してはいけないという法律はありません。
SSLが無いという事は、個人情報の入力画面において、通信間のセキュリティーが守られていないということで、通信間のセキュリティーが保障されていない上、多くの方々が個人情報を入力しているページがあれば…狙いどころですね。
SSLを利用していないという事は、不正に個人情報を取得している輩のせいにできるという事です。
私共のお小遣いサイトはSSLを利用していませんので、通信間でハッキングされたものに対しては責任を負う事ができませんという逃れ方ができる事になります。
であれば当サイトで取り扱っているお小遣いサイトにおいてSSLが使用されていないという事はほぼありませんが、評価的にSSLを利用していないという事はかなりのデンジャーであると評価を改める必要性が出てきました。
プライバシーマークの取得には審査対象として、SSLの導入が含まれることもあるとの事、であれば、プライバシーマークを取得している企業において、SSLを利用しないなんて事はないという事も言えますね。
例えばですが、アンケートの必要がなく懸賞などもからまないお小遣いサイトで住所、氏名、電話番号、メールアドレス、世帯の情報等、不正利用を防ぐと言う所ではある程度の入力は必要だと思いますが、これはあきらかにやりすぎだと思います。
アンケートも懸賞もないのに詳細な住所が必要なのか?まあ必要ありませんね
こんな感じで、必要のない個人情報の入力を迫られて、さらにこれが身元が分からないお小遣いサイトの場合はかなりデンジャーです。個人情報を入力するだけで、稼げる可能性の見いだせないお小遣いサイトである可能性があります。
最近こんなお小遣いサイトはあまり見かける事がなく、ちゃんとお小遣いサイトとして広告を掲載していて稼ぐことは可能ですが、登録の際には注意しましょう。
換金時に個人情報が求められるという事がありますが、これは不正対策防止としてはしょうがない所です。最近ではSMS(電話認証)だったりしますが、登録情報(生年月日等)等を入力する事が本人確認のお小遣いサイトもあります。
こういったものであれば個人情報を入力するという事にも納得がいきます。
出会った事はありませんが、現金交換時に換金時の本人確認の為に詳細な住所等を要求するというのは何の目的で?という気がします。
会社の規模でもお小遣いサイトの危険度が伺い知れます。
先程の話でも、必要のない個人情報を入力するとして従業員が5名とかであったら少し怪しいな…と思いますが、従業員が100人以上で、株式上場していたりするとやはり安心度が違います。何か意味があるのだろう、この先懸賞サービスを出す予定でもあるのかと思うことができます。そして100人を露頭に迷わせる事になる可能性がある個人情報の流出に対して慎重になるという事もわかります。
個人情報は大切に扱って欲しいので、ある程度の会社の規模でも危険度を判断する事ができます。逆に言えば責任分担的には規模の少ない運営会社の方がハッキリしているとも言えます。
従業員2人の場合、極端な話責任はどっちかです。
従業員500人(アルバイト・パート含む)とかだったら、極端な話アルバイトさんが個人情報を漏えいしてしまい、発覚した時にはもういない…なんて責任分担が甘くなってしまう事も考えられます。まあそれを防ぐ為の理由でもあるプライバシーマークですので、プライバシーマークを取得しているのはプラスに働いています。
個人情報を入力するという事は、少なくともメールマガジンが来る可能性を示します。
これが迷惑メールであるかは人それぞれですのでそこまでは言いません。
ですが個人情報を入力するのであれば丁重に取り扱って欲しいものです。
理想的なのは個人情報の入力が多くても、SSLが効いていたり検索すればパッと出てくる会社であるのが望ましいです。
全てがダメな訳ではありませんが、会社名を入力してすぐ出てこないような会社では少し注意が必要だと思います。
元々お小遣いサイトの運営会社はそういった技術に長けているハズですので、そういった事も頭に入れつつお小遣いサイトを選定されてみては?と思います。
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