お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ » お小遣いアプリの危険性 » お小遣いアプリ稼ぐ » 移動ポイ活アプリ「トリマ」改悪続きだが、それでも私がトリマを続ける理由
※当サイトの一部記事にはPRが含まれます
移動するだけでポイントが貯まるポイ活アプリ「トリマ」が2022年になってから、どんどん改悪されていく…。
強制的に「一旦CMです」と動画が流れて手間が増える。
1動画再生の還元率が100⇒60マイルに減少で、さらに広告視聴が苦痛になる。
追加タンクがお高くなって高級品になる。
1日のタンク獲得上限本数が200⇒50本に減少で遠出で稼げなくなる。
歩数の2倍速機能がなくなり、アイテムありきの稼ぎやすさとなる。
事前告知なしで交換手数料20%がかかるようになり、マイルの価値が下がる。
そして、ここまで改悪続きだったトリマですが、2023年には"友達紹介の人数制限(10人まで)の撤廃"や"ランクを上げることで1タンク最大100マイル獲得"となり久々の改善となりました。
しかし、これだけ改悪されても、トリマの代替に利用できる移動系ポイ活アプリがあるかと聞かれると難しいところ。
稼げるペースは減ったが、他の移動系ポイ活アプリと比較しても、まだ稼ぎやすいから『続ける』という選択をするユーザーもいます。
わたしもその中の一人です。
全盛期のトリマは稼げるという事に突出しており、それが優位性でした。
現在は全盛期と比べて改悪しているものの、他移動系ポイ活アプリと比べても、まだまだ稼げる度は高いです。
交換手数料がかかるようになりましたが、交換先も稼ぎ方も豊富ですし、"ある程度放置できる"ので1日の終わりにまとめてポイント獲得できるという強みは、日常的なポイ活との相性が非常に良いです。
よって、総合的な点数では現在まだトリマが上回っている状態だと私は考えます。
そこに意味はあるんか?
「あるんよ」という結論に至りました。
評価の詳細はコチラをご確認ください。
トリマでは至る場所で「動画広告」が表示されます。
移動や徒歩からのマイル回収、3倍速、ガチャやスロットプレイ時など、何かするたびに動画広告の視聴が求められます。
これでもかってくらいに広告を見せているんだから、広告利益は良いであろう。
それであれば、100マイル=1円という移動系ポイ活アプリ業界では高還元といえる還元率を貰って当然だろう。
という気持ちで利用していたのですが、実は【動画収益<ユーザー還元】という状態続きだったようで、とうとうサービス運営継続のために「獲得マイル数の変更」や「交換手数料の発生」が避けられない状況となりました。
広告単価を上げるためには、
という事が大切になります。
ベストな広告配置をするとは、例えば、タンク回収時に動画広告を見ることで獲得できるマイルが4倍になったらどうでしょう?
ユーザーがアプリを使用する際に最も重要視している「マイル獲得」の直前に動画広告を入れることで、動画広告の存在をユーザーに受け入れてもらいやすくなります。
ユーザー体験を優先するとは、広告収益を上げるために最も優先すべきことは「ユーザー体験を優先した上で収益化を図る」事です。
動画収益を優先しすぎるとユーザーが離れていってしまう為、ユーザーが自分で視聴を選択しているという感覚を与える設計にすることがユーザー体験の向上につながり、継続的な収益を獲得する上で重要となります。
この事から、決して好意的なものではない【動画広告】を、ユーザーにとってメリットがある形で広告を表示する。
トリマの場合、ありとあらゆる場所で広告視聴が求められたり、スムーズに広告が再生されない事にユーザーが疲れてしまい、サービス開始当初と比べて"獲得マイルが下がってもいいから広告を視聴しない"という選択をするユーザーも増えました。
また、「ながら作業」するユーザーが増えた事により、広告主がトリマへ広告を掲載してもらう意味というものが薄れてきてしまった結果、広告単価が大きくダウンしてしまったのではないかと当サイトでは判断しています。
広告主からすると広告の無駄撃ちになり、トリマ側も広告単価を下げられてしまう原因となるぜ
トリマに掲載された「タンクによる獲得マイル数が変わります」というお知らせに、
今後、広告収益が改善した場合は、もちろんマイルとして皆さまに還元していく所存です。
と記載されていますが、一番の改善ポイントは、位置情報を利用したロケーションビジネスの創出ですね。
動画広告の単価上昇、これまで200を超えるポイントサイトを見てきましたが、このパターンで単価上昇というのは、正直見たことないですね…!!
広告を視聴する事をしないユーザーを減らすのは極端な話簡単で、動画視聴必須にしてしまえば良いです。
そんな事をしてしまえばトリマがクソアプリ認定される事は間違いないですが…。
運営が破綻する選択肢なので、余程追い詰められないとこの選択肢は出て来ないと思います。
ながら作業化…他のポイントサイトのゲームとかでも、ながら作業しないなんて事はないです。
不正利用者…よくない事ではありますが、運営側が即座に対処すべき事です。
根本的な所で改善できるポイントなのは、ロケーションビジネスの創出にかかかっていると思います。
「広告収入で成り立つビジネスモデル」+「ロケーションビジネス」の2本柱をもって、還元率を改善するのが一番現実的ではないかと思います。
現実的ではあるが、新しいビジネスの創出というのは非常に難しいと思いますが、位置情報サービスのプロとして頑張って頂きたい所ですね!!
『1動画再生が100マイルから60マイルに改悪されても、アプリを入れておいた方がお得なんだから』という意見の方もいらっしゃいますが、ユーザーはバッテリーの減りと劣化、そしてデータ量を消費しながら利用しています。
仮にですけど、データパケット1GBに制限している場合、動画広告を開くトリマの利用はそれなりの通信量になり、トリマだけで1GBに到達してしまうこともあります。
なので、極端な話、通信量無制限にしてまでやるのは割りに合わないです。
お得であるかどうかは、ユーザー一人ひとりの現状次第なので、先程の例のようにお得に思えない利用をするくらいなら利用を控えたほうが良いです。
パケットプランを変えてまでやる必要はない!
画像引用:トリマ公式サイト
2023年1月30日突如、交換手数料が20%に引き上げられました。
元々、商品引換券には15%の手数料がありましたが、今回は商品引換券・他社ポイントで一律換金手数料20%となりました。
他社ポイント=ドットマネーなので、ドットマネーにポイント交換するのに20%の手数料が必要。
これって、ポイントサイトやアンケートサイトでは、そもそもドットマネーへの交換は換金手数料なしが当然の中、フォロー不可能な改悪です!!
交換先 | 最低換金マイル数 | 交換手数料 |
---|---|---|
銀行振込 | 120,000マイル=1,000円分 | (※)200円 |
dポイント | 36,000マイル=300円分 | (※)60円 |
iTunesギフトコード | 60,000マイル=500円分 | (※)100円 |
※交換手数料は、最低換金マイル数に含まれる
このように、高額な手数料がかかることになります。
仮に1万円相当のポイントを持っていたとして、
とか、納得いくわけないですよね…
トリマ側の言い分ですが、事前告知することで一斉に交換申請されてしまうと、システムダウン及びサービス停止などのリスクが避けられないと判断した上での苦渋の決断だったという事です。
"そうならない為に"事前告知を行い、長い期間をとってポイント交換すればよかっただけだと思いますが、どうあがいても損する方がでる以上、悪評は免れませんし、悪質と思われるのは仕方ないですね。
画像引用:トリマ公式サイト
移動による獲得マイル数が、100マイル⇒60マイル(動画再生あり)、25マイル⇒15マイル(動画再生なし)に減少しました。
トリマの運営は、基本的には広告収入(動画広告含む)で成り立つビジネスモデルのため、比率の大きい動画広告の単価が下がった事が原因となります。
"基本的には広告収入で成り立つビジネスモデル"については、『トリマ』の立ち上げからプロダクトに関わってきたプランナー兼デザイナーの宮田貴大さんが言われている一文が掲載されています。
記事URL:https://repro.io/casestudy/trip-mile/
元々のトリマの"なんでポイントがもらえるの?"には、位置情報データを取得する代わりにポイントを還元するという記載があります。
画像引用:トリマ公式サイト
これらをまとめると、トリマは広告収入(動画広告含む)の収入で成り立つアプリであり、収集した位置情報を運営会社がデジタル地図の更新や新しいロケーションに活用しているという事になります。
なので、広告単価が下がっても、動画広告収入を上回る還元率を払ってでも、トリマの運営を続けていきたいという事が伺えます。
【改悪1】獲得マイル数が100マイル→60マイルに減少
【改悪2】1日のタンク獲得上限本数200本→50本に減少
【改悪3】交換手数料20%かかる
前提条件として、現実的なところで言うと、
だとします。
条件 | 合計800Kmの移動で
獲得できるマイル数 |
獲得金額
(合計20日間)) |
リリース時 | 242本×100マイル
=24,200マイル |
242円 |
改悪1 | 242本×60マイル
=14,520マイル |
145円 |
改悪2 | 242本×60マイル
=14,520マイル |
145円 |
※改悪1:獲得マイル数が100マイル→60マイル減
※改悪2:1日のタンク獲得上限本数200本→50本減
前提条件として、理論上稼げる最大値で計算すると、
(リリース時/改悪1)
(改悪2)
だとします。
条件 | 1日の最大
移動距離 |
合計19,800Kmの移動で
獲得できるマイル数 |
獲得金額
(30日間) |
リリース時 | 660Km | 6,000本×100マイル=600,000マイル | 6,000円 |
改悪1 | 660Km | 6,000本×60マイル
=360,000マイル |
3,600円 |
条件 | 1日の最大
移動距離 |
合計4,950Kmの移動で
獲得できるマイル数 |
獲得金額
(30日間) |
改悪2 | 165Km | 1,500本×60マイル
=90,000マイル |
900円 |
※改悪1:獲得マイル数が100マイル→60マイル減
※改悪2:1日のタンク獲得上限本数200本→50本減
獲得マイル数が減った【改悪1】のときには、利用者全員が獲得金額が減るという影響を受けました。
しかし、1日のタンク獲得上限本数が減った【改悪2】では、影響を受けた方の大半は、1日の最大移動距離が165Km以上になる長距離・中距離ドライバーさんや、営業の方のように毎日の移動距離が長い方です。
獲得マイル数が減った【改悪1】同様、交換手数料が20%発生する【改悪3】は、利用者全員が影響を受けることになります。
前提条件として、交換先は銀行振込とします。
条件 | 最低換金マイル数 | 交換手数料) |
以前まで | 100,000マイル=1,000円 | 無料 |
改悪3 | 120,000マイル=1,000円 | 200円
※最低換金マイル数に含む |
これまで交換手数料無料で現金化できていましたが、2023年1月30日からは交換に必要となるマイル数に加え、高額な手数料がとられる事になります。
トリマ以外にも交換手数料がかかる移動系ポイ活アプリはありますが、10%が多く、20%取るのはトリマくらい…
移動系ポイ活アプリはトリマ以外にも、
等たくさんありますが、代表して「マイルズ」と「ぴよクエ」でレートとタンクを比較。
マイルズは1.6Kmで1マイル獲得できるので、40Kmの移動で25マイル。
これに電車移動の場合は獲得マイルが3倍になるので、最終的に75マイル程度獲得という事になります。
マイルズは、交換する特典によってレート変動し、Amazonギフト券への交換レートは0.008円相当(2023年1月時点)と非常に低いです。
交換先はAmazonギフト券以外にもありますが、割引クーポン等に交換となるので実用性が低いんですよね。
『動画広告を見なくても、マイルが貰えるなんてラッキー♪』という気持ちよりも、Amazonギフト券100円分に交換するのにどれだけ日数がかかるのだろうかという不安のほうが大きい…。
マイルズのメリットはタンク容量の概念が存在しないので、動画広告を見る必要がなく、インストールしたら放置でポイントが貯まっていきます。
放置という意味では極限、稼ぐという事には不向きというのがマイルズの特徴となります。
■マイルズの評価
タンク容量:5
稼げるか:1
放置度:5
交換先:1
動画広告:5
合計:17点
一時期、トリマを超える移動系アプリの登場か⁉とSNSで話題になったぴよクエは、約3.3Kmの移動で2マイル=0.66円相当が貯まります。
40㎞の移動で24.24マイル=約8円獲得という事になります。
ただし、ぴよクエはトリマのようにタンクを何本も貯めておくという概念がないので、約3.3Kmごとに動画広告を見ないといけないという制約があります。
そうなると、電車移動でも1駅1動画視聴するのであれば、まだマイルを回収することができます。
しかし、車移動となると厳しいというか、やってはいけないスマホ操作をしながら運転するしかないでしょうね。
さらに、1日に付与されるマイルの上限は、1日42.195Km=26.4マイル=13200経験値=8.8円です。
貯めたポイントをAmazonギフト券にのみ交換できます。
放置という事には不向きというのがぴよクエの特徴となります。
■ぴよクエの評価
タンク容量:1
稼げるか:3
放置度:1
交換先:2
動画広告:3
合計:10点
以前のトリマは、約3.3Kmの移動(3倍速)でタンク1本が一杯になり、動画視聴をすることで100マイル⇒1円を獲得することができていました。
例えば移動距離が約40Kmの場合であれば、一杯になったタンク数が約12本貯まっている状態です。
すべてのタンクを動画視聴してマイル回収すると、12本×100マイル=1,200マイル獲得!
100マイル=1円相当なので、1,200マイル=12円になります。
これを30日間で計算すると、12円×30日=360円獲得できる事になります。
しかしタンク1本の回収が60マイルになった現在は、
12本×60マイル=720マイル獲得!
100マイル=1円相当なので、720マイル=7.2円になります。
これを30日間で計算すると、7.2円×30日=216円獲得できる事になります。
貯めたポイントをドットマネー経由で交換する場合の最低換金額が360円(手数料含む)ですので、2ヶ月継続できれば交換することが可能です。
約40Kmの移動で獲得できる各アプリのポイントは以下の通りです。
これを100Kmで計算すると、
ぴよクエは、1日の上限距離(約42.195km)で引っかかりますので、長距離になればなるほどマイナス面が目立ちます。
マイルズは、もう距離制限なんかどうでもいいくらい、ポイントレートが問題です。
トリマは、1日の上限距離(約165km)なので、長距離になればなるほど他アプリよりも稼げるというプラス面が目立ちます。
タンクを貯められる数(動画広告を見ないといけない頻度)は、
マイルズはポイントレートの問題でスルーです。
ぴよクエの約3.3kmごとに動画広告を見ないといけないという仕様は、いくらトリマよりも短い動画視聴と移動距離で1円稼ぐことができたとしても、放置しづらいです。
そうなると、還元率とタンクが貯められる優位性というのはトリマにあります。
■トリマの評価
タンク容量:3
稼げるか:5
放置度:3
交換先:5
動画広告:3
合計:19点
■マイルズの評価
タンク容量:5
稼げるか:1
放置度:5
交換先:1
動画広告:5
合計:17点
■ぴよクエの評価
タンク容量:1
稼げるか:3
放置度:1
交換先:2
動画広告:3
合計:10点
■トリマの評価
タンク容量:3
稼げるか:5
放置度:3
交換先:5
動画広告:3
合計:19点
トリマにまだ優位性があることが分かりました。
詳細については「そこに意味はあるんか」で詳しく解説しています。
2022年から続く改悪の数々…広告単価も右肩下がりが続いている事から、さすがにサービス終了・閉鎖しないとは言えない状態です。
度重なる改悪や、事前告知なしの改悪に不安を感じトリマを辞めるという選択をした人。
トリマ以上の移動系ポイ活アプリが見つからず、そのまま使い続けるという選択をした人など様々だと思いますが、いままでのポイントの貯めやすさが異常だったと思ったほうが良いです。
改悪後稼げるペースは下がったものの、他移動系ポイ活アプリと比較してもまだ還元率は高い状態が続いていますし、ある程度放置できるので普段の生活の中でお小遣いが稼ぎやすい、さらに改悪…という結果になるまでの間に稼いでおいたほうが良い、これが私がトリマを続ける理由です。
招待コード: 1gIjaSmE0
言うほどエラーあります?
他と比べてトリマだけがエラー頻度が高いってわけでもないですしこればっかりはトリマに言ってもどうしようもないかと
コメントありがとうございます!!
「移動ポイ活アプリの中では稼ぎやすい」という理由でトリマを利用されている方もいらっしゃいますので、エラーを多いと思うか少ないと思うかはトリマとユーザーの相性の問題になってきます。
他同様トリマも広告を見てもらうことで成り立っているアプリですので、エラーの原因を改善しより良いサービスを提供するよう努めて頂きたいと思い記載しました。
移動ポイントは作動するが歩数計が作動しない。
他にauボイントとWi-Fiアブリを入れてます。
ネットワークはコミュファ光使用。
ぴよクエのところなのですが、3.2km=2マイル=1円なので、
40km=25マイル=12.5円ではないでしょうか。
コメントありがとうございます!!
完全誤記でした。
しかも、結論が変わるレベルでしたので、記事を修正させて頂きました。